シゴト…のついでに夜の散歩もちょっと楽しみつつ、
やっと帰宅。
(星空がきれいでした。今日は冬至)
ふぅ~…っ、やっと今週も終わったぜ。
さて、明日から始まる3連休では
今年最後の現代版組踊が各地で催されます。
まずは明日、22日(土)は「第6回翔べ!尚巴志」は南城市にて。
翌23日(日)は「オヤケアカハチ~太陽の乱」、石垣市にて。
そして同日、大阪では「火怨の蝦夷 阿弖流為(アテルイ)」
さらに伊平屋村では「屋藏大主物語」
※村内ガイド付き。詳細はこちらからどうぞ。
…去年度もそうだったけどなぜ伊平屋の舞台は
こんなに告知が直前なんだろう…。
いろいろ事情があるのかもしれないけど
伊平屋島は日帰りで行けるような場所じゃないから
一般人の立場から言うと急な告知はやっぱり厳しいよなぁ……(-_-;)
お近くの方、都合のつく方は是非足を運んでみては
各舞台の詳細は「現代版組踊シリーズ公演スケジュール一覧」をどうぞ。
来年2/17の「琉球伝信録」(BY那覇青少年舞台プログラム)の情報も追加しました。
今度は赤山なしの近世琉球の偉人たち4名。
ここでも程順則キタ―――!
しかし日程が通常日曜の夜の那覇Σ(゜д゜;)
うをぉ…
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写真は10月にあった成果報告会での「翔べ!尚巴志」より*
今日のタイムスに載ってた広告。
…やっぱり護佐丸ウケる… (´∀`;)
ハチマチ…坊主頭…メガネ…
やっぱ慣れない(笑)
(※新良幸人さんはファンです)
阿麻和利の腕が思ってたよりも
逞しく筋肉質だったのでちょっと萌えた(笑)
沖縄トヨタの琉球偉人シリーズCM、
各偉人別のストーリー編、
12月中旬公開予定だったのですが
見た人いますか…?
う~ん、まだなのかな~?
電通沖縄さん忙しいみたいで
今の所こちらにも連絡ナッシングなので
こちらからの公開は控えておりまする。
なお、既にUPしてある予告編と本編ダイジェスト編は
再生総計5000回を超えました。
ありがとうございます
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この間記事に書いた「向立」の話。
↑の阿麻和利は「肝高の阿麻和利」とは別だから
向立の形も“つながっていない”バージョンなのネ(・∀・)
先月訪れた時に撮った写真。
勝連グスクの四の郭の発掘作業風景。
…あれ、また?
と思ったけど、前のものより中央に寄ってきてます。
掘っては埋め、掘っては埋め、
こうやって進めて行くんですねー。
考古の云々は見るだけじゃ分からないけど…。
なんか面白い発掘結果が出ないかなー。
四の郭は下グスクとして色々な建物もあったはずだから
そこに生きていた人が感じられるような何か…を期待。
今帰仁グスクの炉跡みたいなネ。
…それともそういう目的の発掘じゃないのかな?(^^;
そう言えば勝連グスクは阿麻和利没後はどうなったんだろう。
廃城…にはなったんだけど…
城主は滅び「城」としての機能は失ったとしても
以後500年間全く人が排除されたわけではないと思うのだが…。
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初めてきんぴらレンコン作った♪
おいしくできたー(*^m^*)
今日は肝高の阿麻和利のロゴマークにもなっている
向立(こうだて)の話。
向立とは、組踊の衣装であるかぶり物についている角飾りのこと。
組踊では「按司」などの役柄を表すために
頭巾にこの向立のついたかぶり物を身につけています。
では、この頭巾に向立とは元は一体なんぞや。
それは「兜」です。
つまり、向立は兜の鍬形(前立)に当たる部分。
「琉球戦国列伝」描く時に監修の上里さんに鎧兜講座をしてもらったのですが
構造やパーツを知れば知るほど、
組踊の頭巾+向立が兜を模していることが分かります。
っていうか、よくぞここまでうまく簡略化したもんだと感心したほど。
(サイドの布の折り返しや向立の接着部分、後ろに垂れる布部分までうまくできてる)
古琉球の時代、按司たちは日本式の鎧甲冑で戦っていた。
…というのはこのブログではもうおなじみですね。
実際に鎧兜のパーツもたくさん出土してますし。
(県立博物館でも見れますよ☆)
特筆すべきが兜の中心である鍬形のデザイン。
五月人形で見られるような
日本の鍬形をベースにしながら
琉球独自でアレンジデザインした鍬形もあります。
こんなんとか↓
首里城の京の内から出土した鍬形部分。
丸い部分は琉球の権力者の象徴である「太陽」。
(復元図では中心にもう1つ大きな丸文がある)
昆虫のカブトムシやクワガタムシにとっても
角は相手を威嚇したり自分を誇示する立派な武器。
琉球の鍬形も兜としての機能性云々というより
そのような意味合いはあったのでしょうね。
身につけた兜の鍬形に
実際に太陽の光を反射させて
ペカーーッッ
ってやってたかもしれない尚巴志(※150cm未満)を想像してみる…。
ぷぷ、ウケる(笑)
ちなみに、実は「琉球戦国列伝」の尚巴志ラフでは
この鍬形デザインで描いてました。
途中で変更になったけど。
もう一つのポイントは、このような鎧兜の類が
神事を司る京の内からも結構出土してるってこと。
宗教的儀式にも使われていた?
以前、鎧装備の聞得大君の記事を書きましたが
月清も鎧だけでなくこのような兜もかぶっていた…かも。
これは組踊「二童敵討」の阿麻和利。2009年の中秋の宴過去記事より
ちなみに肝高の阿麻和利の向立は真ん中で繋がってますが
実際にこのような真ん中で繋がる鍬形が琉球にあった、
というより、
おそらくこれは肝高の阿麻和利の活動理念を表した
オリジナルのロゴデザイン。
このロゴができる前までは衣装の向立も繋がってなかったしね。
(で、それを実際に鎧兜仕立てにしてみたのが、このイラスト)
なので肝高の阿麻和利のイラスト描くときは
こだわってこの真ん中繋がりの向立で描いてますヨ。
権威のシンボル「鍬形」=「向立」
地域に伝わる伝統芸能や組踊の向立デザインも
どんな形でどんな意味がありそうか
想像してみると面白いかもしれません
参「日本の美術No533 琉球の金工」
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(日本の)戦国時代の変わり兜もデザイン面白いよねー。
ってかギャグ?みたいな(笑)
選挙行って、久しぶりに図書館へ。
各地域の民話集や地域史、字誌、発掘調査報告書など
書店には並ばないようなマイナーな資料も充実しててついつい長居。
今の中学生が使っている歴史の教科書に
歴史を学ぶ意義としてこんなことが書いてありました。
歴史の学習では結果が決まっていることをただ暗記するだけでなく、
たくさんの資料を証拠として、
さまざまな角度から、
「なぜ起きたのか」「どのような意味があるのか」
などを考えることが重要です。
ものごとには全てに始まりがあり
形が変化していきます。
その変化を知り、原因や結果、現在との結びつきなどを考え
未来につなげることが歴史を学ぶことなのです。
「中学生の歴史(帝国書院)」より
思わず全文メモっちゃったよ。
ワタシが中学の頃はこんな意義なんて習わなかったし
考えもしなかった。
こういう「歴史学的思考」が鍛えられたら
歴史はもっと楽しくなるね。
そして、
こういう思考でインプットされるエピソード記憶なら、
受験・検定対策の暗記も苦にならないはず。
*おまけ*
これもある意味歴史関係の作品(笑)
全巻持ってる「聖☆おにいさん」の最新刊。
アニメ化かぁ…。
ああ、今日もいい天気だ
昨日は布団も枕も干して、
シーツやカバーの類も一気に洗って、
おひさまの匂いをチャージすることができました。
年末に向けて、身の回りの整理もちょこちょこやっていかないとな。
というわけで
写真はこだわりの箒と、渋紙でできたチリトリ。
インテリアとしてしても飾れるようなのを探してて
宜野湾にあるこだわりの雑貨屋さん「そ」で購入。
(宜野湾に行く時はよく寄ってるお気に入りの雑貨屋さんです☆)
ちょうど開催中のほうき展2012は今日まで
今は丈の短いミリオンバンブーがほしい。
最近あまり見かけないな…。
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今日は新しい舞台のご紹介です
その舞台を担うグループの名前は、
南ぬマナ太陽
(ぱいぬまなてぃーだ)
現代版組踊塾Teamシンカヌチャーをはじめとする現代版組踊の舞台で活躍した(している)
現役高校生、卒業生の10代・20代の若者が独立し、
新たに立ちあげた新規気鋭の芸能集団です
メンバーのひとりであるriyoさんから届いた
メッセージの一部紹介します↓
やる気・意気込み満々で
メールの文字が光輝いていました(笑)
毎年多くの高校生が現代版組踊というステージを「卒業」していくわけですが
現代版組踊で培ったものを元に
次のステージを自ら切り拓いていく…
(もちろん、「舞台」という分野でなくともね☆)
なんて頼もしい姿でしょう
そして、現代版組踊ファンとしては
卒業生の雄姿をまた舞台で見ることができるのは
またこの上なく嬉しいわけです
というわけで、この「南ぬマナ太陽」の公演が
来月(あえて来年とは書かない)1/6に開催されます
その名も!!
琉球創作夢舞台「龍刻の門」
現代版組踊じゃなくて、琉球創作夢舞台。
話を聞くと結構フィクションの要素を強くした
エンタメ要素の強いショーという感じだそうです。
なので「夢舞台」
で、舞台方針はこれ↓
琉球史の解明されていない謎の部分を
一人ひとりが想像(創造)する所に楽しみを置く
おお、このブログの運営方針と一緒!
色々と創造しながら現代の人も楽しめるような舞台を展開していくそうですヨ
というわけで、
最初の「夢(fantasy)」のターゲットになったのはこの時代
薩摩侵攻後の琉球、
近世!!!
で、主人公はこの方だーーーーー!!!
名護親方こと、程順則!!!
最初聞いた時タイムリーすぎて「(;>з<)ブッ`;:゛;`;:」ってなった(笑)
↑今、程順則いろいろ勉強中。
もうちょっと補足すると、程順則が子どもの頃のオハナシ。
物語としては歴史上の人物をモチーフにしての完全フィクション。
(「舜天幻想紀」みたいな感じかな~?)
今回の公演は「南ぬマナ太陽」のオンリー公演ではなく、
「琉球創作ショート×2ストーリー モニター公演」の一環として
あの「琉球オペラ アオリヤエ」とのダブル公演となります。
なのでショートバージョンでのお届け、とのことですが
でも2つの舞台が一緒に見れちゃうってコト!
新しい年のはじめに、
琉球古の夢舞台はいかがでしょうか?
是非チェックしてみてください!
「琉球創作ショート×2ストーリー モニター公演」
●琉球オペラ「アオリヤエ」
出演/劇団「アオリヤエ」
●琉球創作夢舞台「龍刻の門」
出演/「南ぬマナ太陽」
2013年1月6日(日)2回公演
昼公演 開場12時30分 開演13時
夜公演 開場17時30分 開演18時
ミュージックタウン音市場(沖縄市)
入場料/1000円(一般チケット販売価格)
お問い合わせ/098-943-1550(フェルマータ 株式会社)
南ぬマナ太陽の活動ブログはこちらから!
ツイッター、フェイスブックもあるみたいなので
ユーザーさんは探してみてくださいネ
今年はこういう「自立」的な活動が目立ちましたね☆
来年はどんな1年になるのかな~?
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「北山の風」
2012年12月9日(日)
名護市民会館大ホール
1年ぶりの本格ホール公演、ヨッ!待ってましたっ!!(≧▽≦)ノ
昼・夜両公演観劇させてもらいました。
今回は世代交代の時期ということもあってか
色々とチャレンジキャスト・ダブルキャストもあって
演舞にも新しい振り付けもたくさんありました!
北山の風が発足して早3年。
公演を見るたびに急成長をしていっているのが
手に取るように分かる北山メンバーさんたちです。
今年2月のグスク公演を見て以来だったショクバの先輩は
その進化と急成長ぶりに驚愕してましたヨ!
ワタシも10月の本部公民館での公演は見てましたが
その時よりも「上手くなってる…!!」って思いました。
演舞もそうですが(キレとか)、
今回は演技が特に…!
「間」とか「演技の緩急」とかもそうだし、
細かな心情表現、
マイムを使っての細かな芝居、
役者さんたちそれぞれの工夫などなど
あれ!?こんなうまかったっけ!?
って思ってしまったほどでした。
今回特に印象的だったのは2幕での千代松と乙樽のシーン。
…千代松もいい男だな、
と惚れそうでした(笑)
仇討ちを止めようとする乙樽を諭すシーン。
「君主と生死を共にできなかった謝名の思いもむげにはできぬ」
(ゴメン、ちょっと何か抜けてるよね。思いだせぬ…)
泣かすぜ、千代松!(ノД`)
今回改めてこの言葉が印象的でしたね。
そのセリフは元服を迎えて一歩成長した「大人・千代松」の姿そのもので。
その言葉に言葉を詰まらせる乙樽。
(うん、やっぱりここ謝らないのがイイ♪)
でもやっぱり葛藤の中で、手を差し伸べかけ、
そして改めて乙樽を振り切る千代松、
乙樽も絞り出すような声で千代松の名を呼ぶ。
このシーンすっごい良かった!!
これまでも心に響くシーンではありましたが
今回は「泣けた」!
周りの人結構ここで泣いてた!
「死」のシーン以外に、涙を誘うシーンってのは
現代版組踊シリーズをみてもそうそうないぞ!?
千代松で言えば、本部との再会のシーンで
「おいら、死んだ父ちゃんに会えたようで嬉しかったよ」
のシーンも切ないよね。
それを見送る本部の立ち姿と暗転にも余韻があって
心に染みいりました…。
それからそれから、本部昇天のシーン。
うわぁ!背景に桜!
何これ!キレイすぎて泣ける!! 。゜(゜´Д`゜)゜。
死別と桜って、これを出されたらもう、
日本人なら心の琴線に触れる鉄板組み合わせでしょう!?
ホール公演ならではのスペシャル演出でしたね!
本部が攀安知の墓石に重なる所も良かった。
そうそう、マブイ抜けした本部が真鶴の方に手を置くとこ、
百十踏揚と違ってそれに気付かない“普通の女性・真鶴”もマニアックにいいです(笑)
そしてそのシーンでの謝名・千代松・真鶴。
謝名が千代松を促してハケる。
個人的には千代松はちょこっと後ろを振り向きかけてほしかったけど(笑)
でも、敢えて「目を背ける」というのもアリかな。
謝名はこのシーンは淡々としてて良かった。
動揺するのは千代松の方で、
謝名は淡々な方が対比になってイイね。
THE忠義一本 の謝名ですから。
そして真鶴は前回よりもよりしっとりと、深く、
本部を想い、立ち去る。
真鶴もある程度はこんなことを覚悟して生きてたんだろうなぁ。
武士の妻らしく。
ただひたすら「悲しむ」だけではない、別の何かがありそう。
それにしても、この後の3名はどんな気持ちで
これからの人生を歩んでいったのか気になる…。
本懐は全うしたとはいえ、
手放しに喜べる展開じゃなかっただろうし、
千代松にも絶対傷は残ったよね。
そんなトコにも思いを馳せてしまうワタシなのでした。
今回本部は「立ち姿」とか「まなざし」とか、
そういう「静の演技」による心情表現が処々印象的でした。
攀安知の墓参りで「逆臣本部です!」って叫ぶところも
ずっと後ろ姿での演出で。
阿麻和利や尚巴志という正統派ヒーローとは違う、
まさに憂えるヒーローらしいですね
写真撮ってないので公演同日午前中に訪れた今帰仁グスク。取材だったー(・∀・) 色々と工事中してました。これは御内原。
大里…今回「にやり」いただきました!(笑)
大里が密使として本部と会話するシーン。
大里、おぬしも悪よのぅ
さすがは尚巴志の忠臣。
本部に向かって「貴殿ほどのお方が…」と
持ち上げる持ち上げる(笑)
しかもそのセリフまわしも含み笑いしてる感じですごく良かった。
その後、本部が「この本部、すべて承知した」って答える部分をカットして暗転
っていう演出も良かったなぁ。
立ち姿と本部と大里のまなざしだけでの含みを持たせた演技。
知らない人にとっては「え、どうするの、本部どうするの!?」
って感じで続きが気になったはず(^ε^)
全部説明しきらない、観客に想像する余地を残す、
ステキ演出でした★
うしーとうまー、笑わすキャラが1番難しい。
なので1番「レベルアップ感」が伝わった役柄でもありました。
っていうか攀安知…(笑)
見たとたん笑っちゃったネ。
この役変化お見事でした。
さすが北山の風ベテラン勢。
うまーが昼・夜とダブルキャストでしたが
それぞれで工夫があってほほえましく、
それぞれを相手するうしーもさすがでした♪
そしてやっぱり殺された… (´∀`;)
乙樽が表情変えずに刀を差し出し
刀を手にしたとたん顔つきが変わる謝名もよかったです。
ってか、乙樽意外とクール…。
新城先生、渋いキャラを一貫して最後の最後まで!
最後のメンバー紹介の時のメガネかけるしぐさとか
なかなか芸が細かかったです(笑)
15分休憩アナウンスは今回は新城先生がは言わなかったね(・∀・)
*追記*
そうそう、クライマックスの新城先生の決め台詞、
個人的にはタイトルコールなくなってたのは惜しかったです。
そしてタイトルコールと言えば、
冒頭で謝名と乙樽が落ち延びるシーン
「それでは、北山を落ちますぞ」で暗転。
映画とかだったらココでタイトルがフェードインで出るんだろうなーと妄想してます。
とてもドラマチック…
↑ちなみにこれが御内原before.
国頭、
「首里のへろへろ武士め!」
ばっちり聞こえました(笑)
落ち着いた声で聞きやすかったです。
硬派なセリフが続くのに、
なんかこー、やっぱりゆるいよね、この部分だけ(笑)
欲を言えば、攻められて攀安知に報告するシーンでは
もう少し緊迫したセリフまわしになると更にグッ★
そしてそしてダブルキャストの攀安知!
昼攀安知は初キャスト…ってアレ!?もしかして元・千代松!?
と、途中で気付きました(^^;
うわー、これはまたガラリと変わりましたね!
千代松の時はだいぶ小柄な印象がありましたが…
今回1番のチャレンジキャストだったのでは!?
死に際の決めポーズもよかったです!
刀を持ってない方の手を掲げたことでより「大きく」見えましたヨ。
これからまだまだ伸びそうな予感!
期待大!
夜攀安知は安定感抜群のベテラン組。
謝名が攀安知から千代松を奪い取った時の
「謝名ぁ!」っていう叫びが良かった(^ε^) ←マニアック。
そんでもってこちらも最期の決めポーズ、
華々しく、刀を高々と掲げて。
その姿は攀安知の人生そのものよね、
とか思ってみたりする。
このシーン、舞台背景が光輝く照明演出が
哀愁漂うBGMと相まって本当のドラマチック。
やっぱり好きだなー。
もうちょっとひっぱってほしいくらい(笑)
でも前回ワタシがツボったクライマックス演舞での
本部と攀安知の交差、最後の握手はなかったのは残念 (;_;)
(タブル掛け声はあったんだけど…舞台奥の両端だったから前回よりは目立たなかったな…)
ああ、でも会場構造のゆえか…。
しょうがない。
次に期待(*^m^*)♪
アンサンブルさんもキレがよくなってるし
動きも揃ってきてるし、
数も増えたし(いたるところで2列構成に!)、
演舞の新しい振り付けなど
色々なチャレンジが見れました!
国頭サバクイのアレンジはちょっと笑った(笑)
ぴょこぴょこしててなんか妙にかわいかったよ?
バンドさーん!
生バンド!生演奏!生歌!やっぱこれがあるのがイイ!
生バイオリン!!ダイナミック琉球でのバイオリンアレンジかっこよかった!!
やっぱりいいわ~。
三つ巴の舞でももっとぎゅんぎゅんバイオリン聞きたいくらい(笑)
(このシーンもっと音的にハデ化希望。←出たハデ好き)
サンシンも前回に引き続き北山高校3年生!渋いっ!(≧▽≦)ノ
なんか支離滅裂な感じなってしまいましたが
とにもかくにも、そんなこんなで感動いっぱいの舞台でした
ワタシがこういうのも変だけど、なんか嬉しかったです!
スタッフのみなさまもお疲れ様でした!
色々とお声かけもありがとうございます!
とっさにうまく反応できなくてごめんなさい(>_<)
想いはたくさんあったんですが、
ありすぎてすぐにうまくちゃんと喋れないだけです(苦笑)
北山の風の次回公演は2/9に今帰仁グスクにてありますよ!
今度はいつもの野外公演。
「桜」がキーアイテムになっている北山の風にとって
桜咲く今帰仁グスクをバックに見られる公演はこの時だけ!
また、高校3年生にとっては卒業公演。
またみなさんの雄姿を見に行きますね!
北山の風、名護市民会館公演昼・夜見てきました!
外はこんなに寒いのに、
公演後はいつも体が熱くなっているのは
暖房のせいではないんです。
(ってか、暖房ないし)
アドレナリン。アドレナリン。
お陰でちょっと脳内酸欠です(笑)
あれ、北山の風ってこんなに泣ける舞台だっけ?
…詳しくはまた改めて書くことにして。
…で、
この「北山の風」夜公演を持ちまして、
現代版組踊観劇100回達成しました!!
あはは~自分でも笑っちゃうわ(笑)
2008年8月に肝高の阿麻和利を見て約4年4カ月。
これまで16種類(たぶん)の現代版組踊を見てきました。
というわけで!
北山の風舞台レビューの前に、
平田大一さんはじめ、TAO Factoryのみなさま、
現代版組踊関係者さんに感謝をこめまして
これまで見た現代版組踊16種類すべてのイラストを描きおろしましたので
ここで振り返らせていただきます
(でも時間がなかったのでチビキャラで~)
では、記憶をたどりまして、
実際に見た順番でどうぞ。
これに出会ってなければ
全く違う人生になってかもしれないくらい
琉球歴女なワタシの全ての原点。
阿麻和利君は4代目のコウ君でした。
ちなみに観劇100回のうちの約半数の45回は肝高の阿麻和利です。
1年4シーズン、定期的に開催される公演はやはり強し、です。
尚巴志の舞台は記念すべき第1回から見てる。
しかし、この第1回公演の記憶がないという後悔から
備忘録舞台レビューを書き始めることになります(笑)
またシュガーホールでの公演(第3回)での大変革は
2008年8月以前の舞台を知らないワタシにとっては
衝撃の舞台でした。
初見は「舞台と地料理のお店ライラ」での小さな公演でした。
平田さんと初めてしゃべったのもこの時だったな。
浦添の舞台。
琉球史劇というより、ファンタジーな物語でした。
↑衣装分からなかったです違ったらごめんなさい。
これもたぶん立ち上げの時から見てる。
見るたびに物語がどんどんと‘深化’していった(いっている)舞台。
文人が主人公、そして近世と言う点でも
他舞台とは一味違った魅力があります。
初公演の座喜味グスクでの舞台は
今でも忘れられない公演です。
公演後、夢見心地でしばらく立てませんでした。
文句なしの伝説の舞台です。
大城賢雄ラブなワタシの、
コレまで見た中でのベストオブ賢雄は
この舞台に出てた賢雄、
という意味でも思い出深い(笑)
物事は見る方向が変われば印象もがらりと変わる、
人の善悪もまたしかり、
という歴史を楽しむ醍醐味を示唆してくれた舞台。
それにしても浪漫シアター(北山攻防譚)での北山三角関係にはぶっとんだ(笑)
あれは「北山の風」や「尚巴志」とは別舞台と思っているけど…
迷った末まとめました
ちむドン×2フェスタでの特別公演。
たしかこれが"Teamシンカヌチャー"としての初舞台だったはず。
平田ファミリーが大集合("三山統一")しての大演舞も思い出深い♪
主人公はたぶんユウヤ君演じる「カイ」と思うけど
こっちの方が絵として映えるのでイラストはカルロスのおじさん(笑)
世界のウチナーンチュ大会での公演。
移民開拓と大城クラウディアさんとの共演シーンが印象深かった。
イラストは…こっちも絵的に映えるということで
現代っ子のやまと君としおりちゃんじゃなくて
チラシに採用されてたアンサンブルさんで。
金武町の舞台。
琉球浪漫シアターで初観劇。
近代という意味でも興味深く、
こちらも他舞台にはない味わいがある舞台。
ワタシが唯一「現代版組踊」で落涙した舞台。
演舞・音楽・演出、現代版組踊ネクストステージを作るべく
たくさんのチャレンジがありました。
今、再演を1番望んでいる舞台。
八重山の現代版組踊チーム。
那覇公演でやっと生舞台を観劇。
肝高の阿麻和利の次にずっと引き継がれている
歴史ある現代版組踊。
早く現地で観に行かねば。
夏期にも本公演やってくれないかな~。
金丸主人公の舞台をと望んでたワタシとYMさんの、
待望の舞台でした。
狂気の尚円が印象深かった。
県外の現代版組踊チーム。
福島の南会津からの来沖公演。
魂の舞台という言葉がピッタリの迫力の舞台でした。
こちらも「現代版組踊」を正式に冠していますので、
ナスクゆんたくフェスでの「公演」を。
公演タイトルが分からないのでチーム名を入れました
しめて16種類、100公演!
舞台レビューも続けて見たのはまとめて書いたりしてるけど
それでも50か60記事くらいはあるんだろうなぁ
一時ちょっと迷いが生じましたが、吹っ切れました!
よし、書ける間は書く!書き続ける!(`・ω・´)ノ
ってことでまだ見れてない舞台もあるし
(伊平屋とか大阪とか、あとセンセイション)
まだまだ現代版組踊めぐりは続きそうです!
いつもたくさんの刺激と感動と情熱を与えてくれる
現代版組踊関係者のみなさんに感謝です!
本当にありがとうございます!
これからも、よろしくお願いします!
今回トランプ仕立てにしてみました♪
サブキャラまで入れたら普通に53枚作れるな~。
今日もご訪問ありがとうございます。
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*おまけ*
これは「現代版組踊」ではないんだけど(なのでノーカウント)
関連舞台ということで★
↑に賢雄がいないのがさみしいだけ?
それもある(笑)