パッション120%

さあさあさあ!!
今日も全開で・・・
パッショネイトにイカねーと♪♪

TARO時々アホパッション

2014-09-05 09:03:48 | 岡本太郎

念願叶った2ショット♪








アホ丸出し2ショット






何だか気分はアーティスト


芸術作品の前で、こんなアホなことしても許される。
そこも岡本太郎の作品の懐の深さなのかな、とかんじる。

岡本太郎の目玉

2014-09-02 09:23:48 | 岡本太郎


岡本太郎の作品には、目玉が描きこまれている。
優しい目玉はあまりない。
こちらを威嚇するような、
何かを挑んでくるような、
睨み付けるような目玉もある。



なるほどたしかに、
岡本太郎記念館のロゴにもしっかり目玉がある。




あるぞあるぞ



まだまだあるぞ



ここにも目玉



目玉そのもの!


太郎の作品をながめていると、目玉のない作品には魂がないようにかんじる。
即ち、死んでいるように思えるのだ。
太郎が作品に目玉を描き込むことによって
「いのち」が吹き込まれているように思うのだ。

岡本太郎 迷宮を行く

2012-05-16 09:19:47 | 岡本太郎


岡本太郎 迷宮を行く
岡本太郎美術館



人生・即・迷宮
岡本太郎は言う

無限の混沌

己の存在自体が迷宮であり
生きている世界も
毎日の生活も迷宮なのである

現代社会の中での迷宮のイメージは
複雑化された社会システムにあたる



ここまで最近の自分の気持ちとリンクする常設展だとは(笑)
「迷宮だ」と嘆いているのではなく
だからこそ、全力でぶつかって生きていく
その力強さが、岡本太郎節

だけど
館内は工事改装中
なので、展示スペースはかなり狭い・・・
かなり悲しかった




母の塔
岡本太郎美術館のシンボルタワー
高さ30メートル

上中央の人の頭の上に小鳥がのっている
もちろん偶然(笑)



今にもジャンプして落ちてきそうな気がする

アート 原発 売名行為

2011-07-05 01:55:27 | 岡本太郎


明日の神話
岡本太郎


渋谷の駅に設置された巨大壁画
そこに付け足された作品




Chim←Pom (チンポム)
そんな名前のアート集団の仕業

明日の神話は、原爆の炸裂する瞬間を描いた作品であり
チンポムの付け足したものは、福島原発をモチーフとしている
今の日本を風刺する意味では、格好の作品だったのかもしれない

興味があったので、少々調べてみると
売名行為としての仕業であるとか
あまりいい話は引っ張り出せない
個人的には、もう少しセンスのあるチームの名前にすればいいのにと感じる
名前だけで、評価が落ちそうな感があるが…


しかし
この作品の貼り足しをしたことにより書類送検にまで自体が及んでいる
今回のことを見逃してしまうと、第二第三と同じようなことが起こる恐れがある
見せしめとして行われたと、かなり感じる

どうあるべきなのか?

そんなことを、ここで一人問答をしていても意味がないと言われればそれまで
だけど、考えることは無駄ではないと思う

他の国と比較することが必ずしも適切だとは思わないが
イギリスのバンクシーというアーティストは
大英博物館内に、勝手に自分の作品を展示して
後に博物館側が正式なコレクションとした
そんな逸話も存在する

日本のアートに対する視野の狭さ
許容領域の狭さ
それを真っ先に感じた

原発という今日本が抱えている大きな問題
国として、過剰に敏感に反応するのは仕方がないように思う

便乗売名?
アーティスト側としては、それもひとつの手段だろう
そんな他人事のようにいえるのは
原発の直接的な被害を、自分は受けていないからだとも思う


しかし
一度悪行をしたとみなされた人・集団・ものに対して
メディアは悪い側面ばかりを掘り下げていく傾向にあるな
これじゃあ、バランスが取れないよ
そうしたほうが、話題性も増すし
関心を引くことができる
売れる記事になるというのも事実…

顔は宇宙だ 岡本太郎

2011-06-20 18:34:38 | 岡本太郎
               

顔そして眼


誰を思い出すにも、まずは顔だ
身体全体のヴォリームは漠然とした背景に過ぎない
そして眼を描く
執拗に作品に眼を描きこんでいく
一方で眼のあるべきところに眼をぬいてしまう
それも眼だ
それは眼のない凝視により、存在感が逆に強まる

世界をこの眼で見抜きたい
凝視する眼
現実を見透かし、現実の秘密を激しくえぐる眼


確かに岡本太郎の造形物には顔がしっかりあるものが多いかもしれない
この考えも納得がいく


爆発だ
一般的に、奇天烈なイメージがぬぐえない岡本太郎ではあるが
(実際にそうであるが…)
著書などを読むと、とてもロジカルな考えをもっていることがわかる
美術史の変遷を揶揄しながら、自分のゆるぎない考えを発言している




これが、あるべきところの眼をぬいた作品か?

顔は宇宙だ

2011-06-02 00:34:47 | 岡本太郎
                
岡本太郎生誕100年企画展
顔は宇宙だ
PARCO FACTORY 





雷人
岡本太郎の最期に描かれた作品だと言われている
そう言われると、慨深く感じられる
が、そんなことを抜きにしても圧巻の迫力とエネルギーを持つ作品だ
見た瞬間、これは岡本太郎にしか絶対描くことのできない作品だと思った


太陽っぽく、見えるような気がしないでもないけど…
荒ぶるってカンジではない
中心に引きつける強さ
外に開く強さ
反するようなものをどちらも感じた

顔ってやはり引き付けられるよね
それを中心に据えて
両目も見開いている
引き付けられないわけがない

これだけ見るために足を運んでも損はしないと思う
そして
会期中、もう一度行こうと思わせてくれる

会場小さいし展示品も少ない
入場料も¥300とスケールに見合っているといえる


この企画展のメイン作品は、この雷人じゃないのだけどね…

パッション、テレビに出る??

2011-05-31 00:05:59 | 岡本太郎


岡本太郎生誕100企画展
顔は宇宙だ
PARCO FACTORY 


会場は狭いし作品数も多くない
撮影のカメラが会場内にいた

とりあえず、知らんぷり

まぁ、気に入った作品はジッと睨み付け
ムムムと心の中で唸ってみたりする
何分も観てる
親の敵のように(言い過ぎだろ…)


で、レポーターの女性に目をつけられる
「お話聞いてもいいですか?」と言ってきた
「いつから岡本太郎が好きなんですか?」とか
「岡本太郎の魅力はなんですか?」とか
ありふれた形式ばった質問だ

「じゃあ、カメラ回してもいいですか?」
え?と思ったが、特別断る理由も見つからないので承諾する

数分待つ間中
そわそわそわそわ
そわそわそわそわ

カメラがパッションの顔を捉え
お姉さんがマイクを向ける
どぎまぎするよ

考えてみると
こうしてカメラとマイクを向けられるのは人生初だ
どきまぎどぎまぎ
聞かれたことは、最初の質問とほとんど一緒ではあったのだが
うまく言葉がでてこない
声が上ずっているような
目線はカメラに向けていいものか、レポーターのお姉さんに向けていいものか…


「もし放送されるなら何時ごろなんですか?」
T○Sで夕方6時40分です

帰って、テレビにかじり付いた
今話題のものをいろいろお知らせコーナーの中で、岡本太郎の紹介の枠が載っていた
「こりゃあ、本当に出るかも…」
と、期待と恥ずかしさで興奮気味なパッション
さらに、テレビににじり寄る

出てきたのは
美人なレポーターさん
「あれ、あの時のレポーターさんと違うじゃん」
パッションの片鱗すら出てこない
出てこない
出てこない…
そんなもんだろうという諦めと
少しばかりの悔しさと
美人なレポーターさんに少々うっとりと…

しかしねぇ
太郎の企画展の紹介っていうよりも
レポーターさんの方が、押し出されていたのってどうなのよ…

太陽の塔

2011-05-22 08:35:40 | 岡本太郎
                  

ベラボーにでかい!
高さ約70メートル
基底部直径約20メートル
腕の長さ約25メートル




太陽の顔
正面の顔 「現在」を表す
黄金の顔
頂部の顔 「未来」を表す
黒い太陽
背面の顔 「世に対する憤り」を表す

ちなみに
もうひとつ「地底の太陽」という顔があった
万博の時は地下展示室にあったが、現在行方不明とのことだ
(行方不明ってねぇ…)


               

比較してみよう♪
写真右下に小さな小さな人たち
遠足に来ていた園児たち
蟻と人間ぐらいの大きさの違いだね
ベラボーだ!!

               

ずっと見上げていると、首が痛くなってきます…


よくもまぁ、こんなドデカイものが作られたものだ
許可されたのも不思議に思える
岡本太郎、偉大なり(合掌)


補足
黄金の顔からニョッキリ上に伸びているツノみたいなもの
避雷針です(笑)

太陽の塔とパッション

2011-05-21 01:27:52 | 岡本太郎
               
太陽の塔とパッション
見よ!このツーショット
ってか、太陽の塔隠れちゃっているし…
もうちょっとオバハン、アングル考えてほしかったかもね…
撮ってもらった手前、注文つけるのも申し訳なかったし

               
太陽の塔とお花
シュールな組み合わせに見える
花と太陽の塔と、仲が良さそうにはとてもじゃないが見えてこない
そこがポイント!
手前の鎖がなければ、もっとシュールだったのになぁ

               
木立ちから太陽の塔
妙にはまるアングルだった

ダンス

2011-05-20 10:49:01 | 岡本太郎


モザイク・タイル壁画「ダンス」
1952年 岡本太郎


生誕百年記念「TARO100祭」プロジェクトの一つ
高島屋大阪店7階に展示


パブリックアート
岡本太郎の芸術に対する考えの一つ
「芸術はひろく一般の身近にふれるものこそ価値がある」
との、発言にも表れているとおりだ


INAXの技術チームが修復作業にあたる
タイルも陶器、トイレも陶器
納得できるような…
昔のINAX(伊奈製陶)とも作品制作をしていたようだ

油絵の質感とはまた違ったあじがある
近づくと、昔のファミコンゲームのようなギザギザ感
タイルとタイルの間の目地に注目!!
きれいに整っていて、色もしっかりとのっている

岡本太郎の作品の傾向としては
はっきりした色使いに、縁取りでしっかりと境界線を描いていくものが多い
タイル画が向いている作風なのかもしれないな
色彩の境界線が曖昧な印象派の絵画だと再現困難な気がするな…


だけど…
百貨店さんって、店内で写真とるのNGじゃなかったっけ?
ものすごくそわそわしながら写真を撮るパッションでした