パッション120%

さあさあさあ!!
今日も全開で・・・
パッショネイトにイカねーと♪♪

外側からの情報、内側からの気持ち

2013-05-31 21:11:01 | 心の中
外側、まわりから情報を寄せ集めて
自分の中に詰め込んで
それで満足させている自分
満足させようとしている自分

内側からの声に、耳を傾けることもせずに

外からの情報も大切なものある、たくさんある
それでも
大事なのは、外側からのものではなく
自分の内側にある、気持ち・感情・考えを
見つめて、すくいあげて、感じて、理解すること
自己認識といっていいのか、自己意識か

本当に自分のものでないもので、中身をいっぱいにしても
それはリアルとしては成り立たず
どこか歪んで、捻じ曲がったかたちになってしまう
自分のものでないのだもの

外側からのものを大事であるが
自分の内なる気持ちを感じること
自分の言葉として


さてさて
自分の声を聴く力
磨き上げないと
もっと単純に生きていいのかもね

被災地

2013-05-29 10:15:07 | ボランティア
                


ボランティア行きが決まってから、少しばかり自分なりに調べはじめた
まず違和感を覚えたのが
「被災地」という言葉
もっと狭い範囲で使われている言葉だと、勝手に思っていたのだが
ちょっと地図を見ただけでも、どれほど広範囲にわたっているものなのか
そんなことすらも、知らなかった自分
津波、地震、原発
被災した原因も一つのファクターだけでない
場所によっては、火災被害にもあっている


ボランティアに向かった場所は気仙沼だが
今回集まったメンバーは被災地に来るのが初めての人も多く
引率者の計らいで、いろんな場所を巡ってくれた
感謝の念に尽きません



気仙沼の海から津波で内陸まで流された大型船



陸前高田の奇跡の一本松



建物の基礎部分だけが残っている土地もいたるところにあった


正直な気持ちとしては「よくわからない」
そこに住んでいたわけではないし
被害を受ける前の町の状態を知っているわけでもない
何もなくなってしまった場所を見ているだけで
バスの中から流れる風景として

もちろんよくわからない中にも、感じるものはたくさんある
だけど、その土地に生きていた人たちのことを考えると
へたな言葉はでてこない
津波の爪あとが残るすぐそばで生活しているというのは
自分だったら、気持ちの整理なんかつかないと思う



故郷
誰もが知っている歌だと思う
先日歌う機会があった
その数日後、津波で被害にあった場所をみた
故郷の歌の最後は
「水は清きふるさと」
そう締めくくられる
懐かしむ歌、高齢の方には特にそう思えるのかもしれない
だけど
津波の被害にあった人たちは、そうは思えないだろう

感謝の気持ち

2013-05-28 06:48:43 | ボランティア
膝をついて手をついて頭を下げる
いつの間には、ごく自然にそうしていた


マッサージボランティアの初日
午前午後と同じ仮設住宅の集会場で
午前も午後もどちらにも来てくれた男性がいた
偶然に2回とも自分が担当することになった

一回にかける時間は約20分
20分で全身だと時間は足りない
2回同じ人を担当できるのはラッキーで
自分的にもうれしいことだった
1回目ではできなかった部分にポイントをしぼれる

ベッドではなく床でのマッサージなので
膝はついている状態だけど
終わって体を起こしてもらって
お互いに、本当に自然に
手をついて、頭を下げていた

お互いにお互いが感謝の気持ちを込めて
お互いへの感謝の気持ちがシンクロした瞬間だと思う
仕事をしていてクライアントとそうなったことはない
今までの人生、お礼でもお詫びでも、そのかたちでしたことはない
合気道ではじめと終わりにする礼ぐらいだろうか
合気道のそれは、また意味合いが違うのだが

お互いに礼をしていたときは
当たり前に躊躇なくしていたので、気にとめることもなかった


ボランティア
相手のためになることをしているつもりなのだけど
こちらが受け取っているものの方が大きくてたくさんある
「してあげている」なんて思うことはできない


職能を活かすことのできる支援
それができることはこの上なくうれしいことだ

一人じゃなにもできません

2013-05-27 22:03:43 | ボランティア
当たり前だけどね
そうなんだけど
自分が10代後半から20代前半
一人でも生きていける
と本気で思っていて
人と人のつながりなんて大切だと思っていなかった

なんでだろう
なんでそんな考えでいることができたのだろう・・・

今回参加させてもらったマッサージのボランティア
いろんな人のがんばりがあって
こうやって自分も参加できて、現地まで赴くことができた
企画運営をしている人
現地で橋渡しをしている人
安全に現地まで送り届けてくれる人
同行して指揮をとってくれる人
そして、現地で待ってくれている人

目に見えるだけでもこれだけの人たちがつながっている
表にでてきていない人たちだっているんだよね
もっといろんな人たちが関わっているんだよね
その繋げて紡いできている中に自分も加わることができた
ありがたいこと

けっこう大切なことも忘れっぽいし
ともすれば、利己的な考えに走ってしまうときがある
周りを慮ることをなおざりにしてしまう
独りよがりじゃいけないよ


チームで行くことができたのもうれしいこと
一人では感じることができないことも
みんなの話から、いろいろ考えることや気付くことができた


やっぱり
一人ってちっぽけなもんだ
それを踏まえて生きていく
そうすれば、ちょっと世界が変わるかもしれない
まわりにやさしくなれるだろう

そして
一人じゃないよね
それを感じることも大事

マッサージボランティア 2

2013-05-24 17:03:50 | ボランティア
どんなに情報収集しようにも
参考にしかならないだろうし
それの情報に凝り固まるのは、反対に危険だ
どこにいっても柔軟な対応ができるような気転の利く人間ではないが
できるだけやわらかい物腰でいきたい

やはり、思うことは
知ったふうな、わかったような振る舞いはしない
被災して大変なおもいをしている人たち
遠くでのうのうと暮らしている自分
気持ちに隔たりがあって当たり前だろうし
完全に共感することはできないだろうと思う
マッサージ(癒しの意味での)をするのにも
そのときに当然コミュニケーションとして会話をするだろう
どちらかというと、会話をすることの方が大切さの比率は高いだろう

傾聴
カウンセリングにおいての基本の基本でもある
無条件に相手のことを受け入れる
これだけでもいいと思う
たぶん、相手の話に下手にコメントしても、あまりいいかたちにはならないと思う
それなら
相づちときちんと聴いている姿勢を見せればいい
「寄り添っていますよ」
そんな気持ちでいいんじゃないかな、と個人的には思っている

コミュニケーションの手段としてのマッサージ(癒しのね)
それでいいんだと思う
いろいろ情報だなんだと頭ばかり大きくしていっても
いらん情報になりかねない
だからといって、不必要なわけでないが



自分が楽しくあること
これもとても大切なんじゃないかな
もちろん不謹慎にするような度合いではなく
大変なおもいをしている人たちに接する
だからといって、暗くしていたっていいことないだろうし
明るく楽しくありたい
自分で選んでやることなんだから

知らない、ということを知る

2013-05-23 23:58:44 | ボランティア
情報が膨大すぎる

被災地

この言葉をひと括りで考えると
津波から原発から復興問題から
あまりにもあまりにも広すぎる

限られた時間の中で
今回自分がどんなかたちで携わるのか
自分の行動することに対して適切な情報
それを選別収集する必要がある


調べていけばいくほど
明るい顔ができなくなる
あまり表にでてきていない闇の部分
書籍での情報収集が主になっているが
どれも震災から1年後ぐらいに出たものばかりだ
さらにそれから1年以上が経過している
そこに書かれた事実も過去のことで
今のリアルはまた違ったかたちになっているはずだ


自分は何も知らない
そこからスタートする
そして、知った風な振る舞いをしない
溢れている情報
それらは事実を伝えているのだろう
だけど、それも一面でしかない
その情報も取り込むが、それが全てではない
もっと別の事実だってある


いろんな側面から見ること
いろんな側面から考えること
いろんな側面から感じること
そして、自分のできることをすること
無理はしないこと

なんにも知らない

2013-05-22 20:51:41 | ボランティア
マッサージのボランティアに行くだなんて
どこに行くのか、知ってんのか
気仙沼って場所、知ってんのか?

やる気だけ?
そりゃあ、なんのやる気だよ
はっきり言って自己満足のやる気だろ

わかってんの?
その津波の被害にあった中学生たちが書いた作文の場所
女川って場所知ってんのか?
おまえのその涙の意味はなんだ?
哀れみか、慰めか
自分勝手な涙だな

被災地に行く
原発の影響はないのか?
福島原発から、どれぐらい離れているかもしらんだろ
少しでも調べてから、もの言ってるのか?
なんにもわかっちゃいねえだろ


何のために行くんだよ
自分はどうしたいんだよ
何も知らないまま行ってどうすんだよ

考えろよ
自己満足だけのボランティアなんていらんだろう
もっと
知ろうとしろよ
もっと
真剣になれよ
行くと決めたんだろ

断っておきますが、これは実話です 2

2013-05-21 10:04:48 | 整体
そう
オシリの破れた状態のまま閉店時間は近づいている

詳しく説明すると
ズボンの破れた部分からは
黒いボクサーパンツと肌色の部分がチラチラ露出している
リアルアホである

受付の椅子にその破れた部分を隠すように腰掛け
閉店時間が無事にくるのを
時計の針が止まらないことを、祈るように待っている

そして、閉店一分前

ブイーン

自動ドアの開く音がした
冗談抜きに作り話ではなく、ホントにこのタイミングにお客さんが来た
「あぁ、オシリ13の運命は終わったな…」
と、心の中で呻きをあげながら
顔はにっこり笑顔で「これからでも大丈夫ですよ~」とスマイル120%

ベッドに寝てもらうお客さんにはばれないかもしれないが
もう一人の女性スタッフには、どう頑張っても、どう取り繕ってもばれる
どんなに危機管理に敏感な人間だって
ズボンが破れることを想定して
代えのズボンをいつも持ってくるなんてことはしないだろう
もちろんオシリ13も例外なく持ってきてはいない

受付をしながら、グルグルと虚しく回る思考
しかもお客さんの名前は「田中さん」
同じ田中じゃん!!
この状況下でどんな皮肉だよ
同じ田中なら、この状況を察してよ!
「同情するなら、ズボンくれ!」
と、自分勝手120%なことを叫んでみる

しかし、どんなに嘆いても破れたズボンが元に戻ることはない


・・・・・・・

着替えだ
お客さん用の着替えを使えば何とかなる!!
半ズボンだけど、破れたオシリは隠すことができる
黒のズボンの上に半ズボンをはくなんて、怪しさ120%な着こなしではあるが
破れた部分を露出するよりは100倍ましだろう
この際、着こなしがどうの、なんて言ってられる状態ではない

なんとか、敗れた部分を露出するという醜態を晒すことは回避できたが
この着こなしを、もう一人の女性スタッフにどう説明しようか
それが、次の難関である
だが、この時点で開き直っているオシリ13
もう恐いものなんてないさ
そんな大きな気持ちになっている(アホ)
だが、お客さんのいる手前
アホみたいにおおっぴらげに言うわけにいかないわけで・・・

今日こそは、可愛いあの子に告白するんだと決心して
そのタイミングを今か今かとドキドキしながら待っている
そんな淡いすっぱい思い出が…

なんて、考える余地は全くなく

いろんな意味でドキドキしてる気持ちを飼いならし
どうにかこうにかタイミングを見計らい、小声で伝える
「ズボン破れちゃって、こんなかっこうになっています」
笑っていいのか、困っていいのか、困惑しているのがひしひしと伝わってくる彼女の表情
ちょっと怪訝な顔にも見えているが
「しったこっちゃないさ、仕方ないじゃん、ズボン破れたんだもん」
と開き直りなオシリ13
お客さんがいるので、それ以上の会話はできない
いや、できなかったことがよかったのだろうか
不信感を抱いたままだったろうか
どちらにしても、ズボンのオシリが破れた人間に不信感を抱かない人間はいないだろう…
どう転ぼうとも、彼女にとって「オシリ破れたさん」になったことは間違いない


彼女は先に退勤し、お客様と二人になり無事に終わりの時間になる
「いや~、久々に気持ちよかったよ~」
と、喜びの言葉をいただき、名前も聞いてくれた
「フフフ、そう言っている相手のズボンが破れてオシリ見えてるなんて知る由もないんだよな」
なんて、自嘲気味なオシリ13


日常に潜む非日常
けっこうあるのかもね


外は真っ暗、日付も変わって人もほとんどいない
破れたズボンのまま、帰ることにする
帰り道は自転車に乗っているから、ばれないだろうしね
と、途中けっこう急な坂道で
思いっきり立って気持ちよく自転車をこいでいた
アホ丸出しでオシリ丸出しであった

断っておきますが、これは実話です 1

2013-05-20 03:50:43 | 整体
ホンマにあるもんなんやね
こんなことって
ベタなギャグマンガやもん

ズボンのおしりのとこが破れました
もちろん仕事中、整体の仕事中ね
そんなアクロバティックにストレッチを入れようとしたわけでもない
思いっきり踏ん張って圧してたわけでもないよ


「はーい、今日はこれで終わりますよ~」
「起きて腰かけてくださいね~」
と、言ってから、肩から背中を叩いていくのね
終わりですよ、の合図
で膝を曲げて腰を落として、背中を叩こうとしたとき・・・

ビリ

大きな音が背後の方から聞こえたが
何もなかったかのように施術を終える
んもう、次の瞬間から動きは激変するよね
決して背中を見せないゴルゴ13のようにね
パッションの場合は、背中じゃなくてオシリだけど
オシリ13かな

「では、お着替えお願いします」
と言いながら、更衣室まで案内するその歩き方や体の向き
不自然の極み
しかし
幸運なことにも、あと20分ほど待てば閉店の時間だ
このままお客さんがきてくれなければ何とかなる!

何とか無事にお客さんをお見送り
しかしだ
もう一人スタッフがいる
幸いにも今はお客さんに入っている
こっちを気にしている様子はない
たぶん、オシリが破れていることには気づかれていないだろう

「冷静になれよ!」と心の中で自分に言い聞かせ
受付の椅子にドカッと腰を下ろす
ここに座っているぶんには安全だな
だが
閉店作業も全く終わっていない

もう一人のスタッフというが「女性」
こんな格好悪い姿は見せられないよね
まさに醜態ってやつだしな(苦笑)
だってオシリ破れてんだよ
話せる状態だったのなら、笑い話のように
自分を卑下して暴露すればいいのかもしれなけど
お客さんがいる中で、もちろんそんなことはできない
何も言っていない状態で、相手にオシリのこと気づかれたら…
考えただけでも恐怖である
それを見た瞬間、彼女にとって自分は「オシリ破れたさん」というイメージが120%植えつけられるだろう
いや、笑える余裕なんて全くない

再び不自然の極みの動き方で、閉店の仕事を進める
そして閉店時間が刻一刻と迫っていき
少しずつ気持ちの糸が緩んでいく
「このまま終わってくれれば、なんとかなるだろう…」



さあ
なんとかなるのかオシリ13の運命やいかに

マッサージボランティア

2013-05-19 18:30:37 | ボランティア
今月末に、宮城の気仙沼にマッサージボランティアにいく
JILCAというNGO団体のメンバーとして

けっこう前からマッサージボランティアの存在はしっていたが
普通に勤めて仕事をしていると、時間を作るのはなかなか難しい
今がチャンス
と、迷わず参加をお願いした

ただ、参加しますと手を挙げればいいってもんじゃない
当たり前だけどね
行くにも、それなりの準備が必要になる
まずは、ボランティア保険に加入しなければならない
そんな保険が存在することすら知らなかったわけで・・・
寝袋も用意しなければならない
まあ、普通の一人暮らしの男性はなかなか寝袋なんて持っていないだろう
ご多分に漏れず、自分も持っていない
さすがに買うとまではいかないな…
借りられる人を探さないと

自分の飲食料
マッサージをする際に使用するタオルなど

けっこう、準備するものが多い
当たり前なんだろうけどね

ボランティアに行く
遊びに行くわけじゃないし
困っている人のお手伝いに行くわけで
行った先で、困った人になってはただのあほうだ

本当に当たり前のことなのだけど
実際に動き出してみると、いろいろ見えることがある