帰省とトンカツをめぐる冒険

極親しい仲間に帰省することを伝えた
「今回はお忍びだから会えなくてゴメンね」と
ある友人からの返信は
「お知らせしたらお忍びじゃないんじゃない？」って
そんなことをツッコまれた、アホパッション(笑)

体操部の仲間が迎えに行けないことを気にしていてくれた
離れていても、そう思ってくれる親友がいることに感動したね

一泊二日の帰省
来た次の日には帰る
やりたいことは山ほどある
しかし、しかしだな
何の為に帰省するのか忘れちゃいけない
一番エネルギーを注ぐべきものがある
その他は、云ってしまえばオプションだ
とんかつ定食でいうと、キャベツみたいなものだ

メインはとんかつなんだ
とんかつを食べる為、味わう為に一番集中しなければいけない
（話が脱線してきたな…）

帰省してやりたい事を列挙する
滅多に帰ることもできないからたくさん出てくる
近所の「まあ君」に会いに行くとかね
しかし
そんなことばかりに気を取られていると、とんかつがみえなくなってしまう
キャベツばかりがどんどん増えていってしまう
気がつけば、とんかつ定食がキャベツ定食になりかねない
もちろん、シャキシャキのキャベツは格別なのだが
今は、そんなことはどうでもいいことだ

しっかりととんかつを味わう心構えをしていこう
しかし
実家は牛屋さんだから、牛丼かもな…
そんなことはどうでもいいことだが
いや
牛丼をめぐる冒険だとなんかカッコ悪い気がする…
そんなことはどうでもいいことだが
それはそうと
帰省する日が11月29日（いい肉の日）だ
これが意味するものはあるのだろうか
どうでもいいことだが

Kyoko 村上龍

純粋に力強く、自分の意思を貫き通す女性
小説のKyokoからは、そんな印象を受ける
しかし
その力強さの中に時折見せる、もう少しで折れそうな心だったり
それを必死で耐える強さだったり
とても惹きつけられる人物に描かれている

物語の綴られ方にも新鮮さを覚えた
Kyokoが過去にダンスを教えてもらった人と、故郷に向かって車で旅をする
各章は、その中で出会う人たちの目線で綴られる
主人公Kyokoの視点で、綴られるのはモノローグとエピローグだけ
物語中には、主人公の心の内など主観的な感情はほとんど表現されていない
そうすることでKyokoの人物像がリアルに伝わってくる


村上龍の作品を全て読んだわけでないが
エロティックで退廃的な部分が全くなく
軍隊的な側面も全くない


エスペランサ
その言葉が、頭の隅っこにこびりついた

みんす党の政策

政府は日本経済がデフレ状況にあると明言した
しかし
マイナスなことを明言してどうするかねぇ
それこそ、スパイラルが発生する
（もうしてるけどね…）
政府がネガティブな発言をして、国民が明るい気持ちになるわけもない
「まだまだ厳しい状況が続きますから、国民の皆さん頑張ってください」
って、言い放ってると同じようなもんじゃないの？
少しでも上向きにもっていかなきゃいけないのに、下向きにしてどーするよ

実際のところ
みんす党からは景気を上向かせるような経済政策は、聞こえてこないような
もっぱら、事業仕分けとかいうものの話しで持ちきりだ

しかし
事業仕分けの内容って、これがみんす党の政策を決めるようなものだと感じるような
（よくわからないけど）
在日アメリカ軍へのおもいやり予算削減なんて、あんな短い時間で決められること
？
国内の話しじゃなくて、外交的な部分まで含んでくるよね
（これは、保留になったんだっけ？）
国の事業を仕分け整理をすることって、その後の政府の指針を決めているのに近いものがあるような
それに鳩山さんは見学に来たなんてニュースもあったが…
なんか、ずれているような気持ちになった
まー
よくわかなんないけどね

ともあれ
株価の下落は、どうにかしてほしい…

免許更新

まずは①に並んで～
では次は向こうの②ですね
上の階の③に進んでください

「何だ、この異質な感じは」
ベルトコンベアーの上に乗った製品の気分になった
しかも
何箇所にも区切る必要は、本当にあるのだろうか
「全部一箇所でハンコ押せないの？」
人件費の無駄？
ここには、事業仕分けのメスは入るのか心配になったね…

講習の先生を見ていると
はじめはのうちは、極端に事務的機械的に話していた
若年性アルツハイマーには
こんな人が真っ先にかかるんじゃないかって思ったね
しかし
時間が経つにつれて、その考えはなくなった
居眠りしている人に対して、容赦なく質問をぶつけ
「眠たいのなら、立っていたらどうかね」
なんて、嫌味たっぷりな言葉を吐き捨てる
眠りそうな人を見つける為に、全力を注いでいるように感じた
目を光らせて、脳みそフル稼働させて
「これは頭つかっているからボケないかもね」
と、考えを改めた
講習の話は、テープレコーダーのように機械的だし
こっちには、頭つかってないだろうけど…


前日3時間しか寝ていないパッションに対しても
嫌味を吐き捨てる相手を探すのが生き甲斐みたいな講師の矛先が向かってきた
（居眠りしてるから悪いんだけどね…）
質問には答えられず…
「何しに来てるのかな～」
と、言われる始末

無事に更新は済んだから問題ないけど



ちなみに
いつもの文体よりも毒づいているのは
行きにずっと村上龍のエッセイを読んでいた為だと思います…

また帰省…

18年間、北海道の大きな大地に抱かれながら育ったパッションですが
ホームシック（Hokkaidoシック）になったことはだたの一度もございません

1泊2日の強行スケジュール
そう何回も特別休暇を頂くことも難しい
（給料減っちゃうしね…）
今日着いたら明日帰る
着いた日の夜には、帰ってからのこと考えてるんだろうな

置戸にいる時間は短くても、とても重要な集まり
パッション（田中）サミット
とでも云いましょうか（大袈裟過ぎ…）
実家の牛屋さんを将来的にどうするかを親と子供全員揃って話し合う
初めての試みである
（最初で最後になること間違いなしだけど…）

子供たちの方向性は、既に決まっている
それを改めて提示して、親が決断をする
面と向かった確認作業のようなものだ
実際は、色々なファクターが付随していて、そんな一言で片付けることはできなんだけどね…

方向性を改めて示すことにより
己の退路もなくなるわけであって
とても大切な話し合いになると感じている


と、思っていたら帰省の日までかなり迫ってきている
今週末だ
置戸は、雪が積もっているのだろうか…

向こう岸には…

川の向こうには何が見えるのだろう
輝かしい未来か
無残に横たわる悲しい亡骸か

それは自分次第
だから
力強く見つめよう
眼力で燃やしてしまうぐらいに
そして
情熱も一緒に
燃え上がらせよう


意思無き行動に
栄光はつかめない

そして、僕らは風になる 田中 渉

ついにでました！！
パッションの本

いえ…
すいません
人違いでした！
同姓同名の作家さん
同姓同名の人を見つけたのは人生初！！
かなり一方的な親近感♪

知り合いに教えてもらったのだが
その人も、最初はビックリしたらしい（？）

内容は…
内容は……
スポーツ感動物語
特別フックの利かせた話ではなくて
直球勝負の感動話し
マラソンに縁のある人だったら
ストライクになりそうな作品だ

有名ランナーの格言も随所に散りばめられている
これを読むだけでも、ハートは熱くなるね！！
（パッションは単純なもので…）

そして、僕はランニングに出た
（パッションはかなり単純なもので…）

ロシアの夢

革命から生活へ－ロシア・アヴァンギャルドのデザイン
埼玉県立近代美術館

マレーヴィチとか有名な作品はあったけど
如何せん
アヴァンギャルド過ぎるのか、パッションには理解不能な領域のもの多し（汗）
まさにロシアの夢の如く、作品たちに踊らされた


こっちの方が、印象に残ったよね

美術館受付の近くにドンといらしっしゃった
単純にわかりやすいし、迫力あるしね

しかも、鋭い眼光

親子象は、優しい雰囲気に感じる
遥々新潟の美術館からやってきたそうです


って、
ロシアどこいった…

お好み焼きとビールと自暴自棄と

昼間から一人で酒飲むのは始めてかも…

お好み焼きにはビールでしょ！
お好み焼きとライスは「なし！」と叫ぶパッション

昼間から酒飲むなんて、考えられないと言う時代もあったけど
案外悪いもんじゃない
しかし
それだけ病んでいるのかもね～（笑）
（年中病んでいるから、かんけーないか…）

さ～て、お好み焼きの具は…
具は……
野菜と揚げ玉しかない
卵と長ネギとキャベツと揚げ玉
これって、お好み焼きといえるのか？？
ヘルシー極まりないお好み焼きの完成

お！
うまうま♪
お好み焼きソースと、マヨネーズをかけると
それっぽい味に仕上がる
（完全にソース頼みなのだが…）

しかし
最近突き抜けてないな…
こんなことをするのだから、重症だろう
ま、
なんとかなるけどね♪

生きること悩むこと

経済はデフレスパイラルに突入したと言われている
それを脱出する方法も見えていない
どこまで企業の体力が持つものかと不安にもなる
そんな影響なのか
パッションにも負のスパイラルが押し寄せた
（いらん影響であるんだけどね…）

先行き不安は、今の経済状況だって
若者の未来だって一緒（なのかな？）
いや
バリバリ働くサラリーマンも
定年退職した、おじいちゃんも
先行き不安は一緒なのかもしれない
閉塞感っていうのが言葉的にしっくりくるのかな
そんなことを感じることもある

しかしだ
世の中には
生きたくたって生きられない人たちがいる

その人たちからしてみれば
自分は裕福な悩みを持っているのだと恥ずかしくなった
生きる期間が定まった人たちにとって
生きることを悩む暇なんて絶対にないことだと思うし
そんな考え自体が、思い浮かばないんじゃないだろうか

贅沢な悩み
そんなもんは捨てちまって
今を真正面に生きるしかないよな