ロッキー4
炎の友情
クリード2を鑑賞する前に、改めてロッキー4を観ておこう。
「プロパガンダ映画」
この一言に尽きる。
公開は1985年
アメリカVSソビエト連邦の冷戦時代
アメリカ側からの視点で作られている
(それは当然なのだろうけど)
無表情で冷徹で人間味をかんじさせないソビエト陣営
最後には融和ムードのようにしてはいるが
アメリカからの押し付け感120%である。
ストーリーも単調だし
人物描写もあまりないし
スタローンのトレーニングは
ツッコミどころが満載だし
ドラゴとの決戦のときには
アポロのトレーナーだったデュークがセコンドにつく。
ソ連でのトレーニングにも帯同している。
彼の名言がとにかくスゴイ。
ロッキーがトレーニングをスタートするときには
「オマエは自分が何をするべきなのか、もうすでに知っているはずだ」
と、コーチ業を放棄するような発言をし
試合中にかける言葉といえば
NO,PAIN!! NO,PAIN!!である。
「無茶苦茶じゃないですか・・・」と、つぶやいてしまった。
挿入歌がやたらに多いが
ジェームス・ブラウンが出てきて歌う姿にはしびれたね!!
さあ、クリード2を観よう!
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