写真の撮り方による見方の違い
友人はどこにいるのか家族に知らせるため、焼き鳥の写真を撮った。
北浦和にある、美味しい焼き鳥屋さん「YUTORI」
ネーミングもナイスセンス!
その後、自分も試しに写真を撮った。
スマホの機種の違いによって、写真に少しの違いはでるだろう。
同じ「焼き鳥」を撮っている。
焼き鳥だけを撮れば、焼き鳥だとわかる。
だが、それ以上のものはわからないし伝わらない。
ビールを一緒に入れれば、居酒屋か焼き鳥屋さんとわかるだろう。
箸袋を隅に添えれば、ちゃんと店の名前もわかる。
YUTORI→ゆ鳥?
鳥串も写っているし、もしかしたら焼鳥屋さんじゃないかと考えることができる。
配置から、写真のメインはあくまで焼き鳥だと伝えられる。
一緒に座ったテーブルにあるものしか撮っていない。
こうやって同じ場所で同じものを撮って比較してみると違いがわかる。
その人の目線、物の見方や捉え方。
いろいろと伝わってくるものがある。
その一枚に、どんな情報を盛り込みたいのか。
伝えたい意識。
たかが写真一枚
されど写真一枚