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アルゼンチンババア 小説と映画

2015-03-29 08:47:20 | 本・映画・テレビ


「好きな小説はなに?」
「よしもとばななの『アルゼンチンババア』だね」


そんな会話をした。

映画になっているのも知っていた。
だが、観たことはなかった。
小説を読んで、本当に好きになったなら映画にも手を出すでしょ。
どんなテイストになるか気になるだろうしね。
でも、そうはしていなかった。
自分の好き度合はたいしたことないんじゃないか、と思った。
小説自体、何度も何度も読み返して内容を隅から隅まで覚えているわけでもない。

「何だか好き」それぐらいだったのかな・・・

「じゃあ、映画観てみよう」と行動に移す。
こんなんだっけ・・・
原作をきちんと覚えていないから、あやふやなかんじになる。
ただ、はっきりと間違いなくわかるのは薄っぺらくなっていることだ。

そして原作を読み返す。
一時間あれば、たっぷり丁寧に読み終えることができる。
こんなに短かったっけ・・・
そんなことも忘れているぐらいの私。
自分で自分が恥ずかしくなる。

難しい言葉なんて、いっさい使っていない文章。
だからこそ、響いてくるのかな。
涙が出てくるような優しい表現。
みんなみんな許せるような人に描かれている。
「死」が大きなテーマであるのに、暗い雰囲気なんてぜんぜん漂ってこない。
逆に、死があるからこそ生きている人物が際立ってさえいる。


映画は小説の世界観が10%も伝わってきてないね。
よしもとばななは、これで本当にOK出したのかな・・・
小説ファンが観て、満足することはまずないような気がする。

自己と他者

2015-03-27 18:31:53 | カウンセリング
あなたがいるからこそ、私自身を意識できる。
そんなことって多々ある。

競争するにしても、他者があるからこそ競争になる。
(競争することがいいかわるいかは別にして)
比較され優劣が付く。
この社会の中では避けて通れないこと。
これも他者があって成り立つ。

他者の存在があることによって、私が浮き彫りになる。
他者と比較することによって、私の存在を認識できる。

「人間」
よくできた言葉だな、とつくづく感じる。
人の間、人と人との間。
それがあることによって成り立つ存在なのかもしれない。
一人じゃどうにもならんってこと。
それが「人間」という言葉だな、と思う。

他者と関わり合うことによって、いろいろなものがうまれる。
言葉での関わり合い、体での関わり合い。
数多の関わり合い方があるのだろう。
それによって、
新しい気持ちが芽生えたり、
新しい考えがうまれたり、
新しい関係性が出来上がったり、
新しい発見があったり。

自分一人でできることなんて、たかが知れているのかもしれない。
自分一人でやったこと、なんて本当は無いのかもしれない。
どこかで誰かの手が差し伸べられている。
直接でなく、見えなくて間接的なものでも。



「私が私が」とはなかなか言えないのかもしれない。


最近、そうやって感じることに何度も出くわすんだよね♪
有り難いことです。

カレーメシ 終焉の刻迫る

2015-03-25 19:49:32 | カレー
日清カレーメシCM 「これで見納め 篇」


キャンペーンやってるね。
CMで使用していたの、全部プレゼントみたいだね。
でも、ほしい人いるか???

!!!!

それって「次ないよ」って言ってると一緒じゃん!
んまあ、近所のスーパーでじゃんじゃん安売りしているしな…
それもムリないのかもな。


カレーメシの着ぐるみも当たるみたいだしな。
街に繰り出して「ジャスティス」ってやっても、
知ってる人、ぜんぜんいないんだろうな・・・
なんて、考えてみると、なんだか泣けてくるぜ。

そんな夜には、カレーメシ食うしかねえな。




どれ食べよっかな~

日本料理は目で味わう

2015-03-23 21:10:52 | 料理・食べ物


盛り付けで味わう
色使いで味わう
うつわで味わう

お祝いの席
日本料理をリクエストされてよかったと思う。

目で味わって楽しめるのが日本料理の醍醐味の一つ。

煮物、小鉢、青菜、お造り、焼き物
目の前にこれだけ揃うと、ウキウキせずにはいられない。

味噌汁は赤出汁だ。
「春眠、赤出汁の味噌汁」って言うからね。
春は眠い、とても眠い。
しかしだ、赤出汁の味噌汁を飲めば、シャキッと目が覚める!
そんな意味の昔の言葉だろ??



煮物のうつわ
これが一番、見栄えがよかったね!
澄み切った出汁の煮物。
黄色っぽいのは南瓜だ。
丁寧に面取りされて、パッと映える色味だった。





デザート
メインはロールケーキ
なので、手前にロールケーキを置くのが正解だろう。
ガラスにメタリックという、なかなかお目にかかれないお皿の組み合わせ。



ちゃんと春らしいものまである♪


感性ビンビンに刺激される楽しいランチだった。

それは本当に好きなこと?

2015-03-21 21:32:34 | 日々を歩む
最近やり取りをしている中で考えることがある。

「好きな曲はなに?」
「好きな本はなに?」


と聞かれてのことだ。
答えてみたものの、
それは今はそんなに好きではないことに気付く。
移ろいゆく中で、好きだったもの。
正確にはそういえる。

そして、
自分自身の「好き」といえる度合いは高くないことに気付く。
それが「大好きだ!」と声高に言うことはできない。
本当に好きで好きでたまらないものであれば、
本の内容なら、脳内ですぐに開けるだろうし、
曲であれば、細部のテイストまで記憶しているだろう。

自分はそうでもない・・・
突き詰めていかない。
移ろいやすい性格である。

本気の本気で好きなこと。
仕事においても考えを巡らせる。

移ろうことがわるいことだとは思わない。
突き詰めるばかりがいいことだとも思わない。

良いか悪いか、の判断ではなく、
自分にもっと必要なもの、と考える。
それは、好きになったものを、突き詰め、考え、掘り下げていくことだ。


改めて自分の性格を考える機会をもらえたことに感謝したい。

三遊亭兼好

2015-03-19 21:22:40 | 日々を歩む


落語独演会

独演とはいっているが、前座ありゲスト(色もの)あり、
そして落語が二席あり。
前座の前に兼好のあいさつもあって、
そこでもたっぷり冗談話がついてくる。

なんと2000円

ドリンク代なんてありません。

お得すぎる。
時間はたっぷり2時間以上だ。

寄席の雰囲気もまたいいもんだ。
いくら笑ってもいいんだもの。
「あたしだけ、笑いのツボが違う?」
そんなこと気にする必要はない。
おおいに笑ってしまえ。
笑ったもん勝ちだ。
隣からのもらい笑いも大歓迎。
その場が笑えば、自分も笑ってしまう。
楽しい気持ちは伝染するからね。

とっても健全、とっても愉快。

考えてみると、日常生活で笑える場面はさほど多くない。
いつでもどこでも笑っていたら、不謹慎なヤツだと思われる。
みんな真面目くさってやっているかんじ。
こんなこと言ってたら、批判を受けかねない世の中。
「楽しんでやる」って言いにくい気がする。
私は気にせず言いますけど。

笑うと元気になるし、
免疫力だってアップしちゃう。
いいことづくめだ♪


そして、
落語を聞いたあとは、そばでもたぐって帰るのが粋ってもんだ。
江戸っ子は、うどんよりそばだからね。
なんて言いながら、そば屋ののれんをくぐる。
富士そば、っていう、チェーン店のやっすいそば屋だけどな。
要は心意気だ!

カレーメシにんぎょう

2015-03-14 11:11:59 | カレー
日清のネットショップで発見したぜ!
カレーメシの人形!!

迷わずクリック、カートに入れる♪

そして、そして、
届いたぜ、カレーメシ!



さすがは日清さん。
器がデカい!!
中身少しなのに、段ボールがやたらにデカい・・・




ジャスティスポーズ

立たせただけなのに、勝手にジャスティスポーズをとった!
侮れん、カレーメシにんぎょう。
手触りのいいキイロイメシだ。
作りもけっこうていねいだぞ♪



マグネットつき。
白物家電にバッチリ映えるなカレーメシ。

ホットマット

2015-03-11 22:20:33 | 日々を歩む
寒くなり、仕事用に購入したホットマット。
座布団サイズで、なかなか使い勝手がよろしい。
仕事用と称して、部屋でも使用していた。

弱と強に温度調節ができる、なかなかの優れもの。
カチカチっとスイッチを横にずらすとONの合図。
音の歯切れの良さも気持ちいい。
じんわり温めてくれる、やさしさもいい。
電源ONにすると赤々とスイッチランプが点る。

かなり気に入っていた・・・

いつも変わらずスイッチを付ければ赤いランプが点る。
毎度頑張っているようだった・・・

が、

先日部屋の椅子の上にホットマットを置いて座ると、
おしりが温かくなってこないことに気付く。
もちろんスイッチONの状態だ。
ランプもちゃんと点っている。
しかし、温まる気配は一向にない。

なんてこった!!
いったいいつからこうなっていた!?
出張先のお客さんにはいつも使っている。
使っている・・・
「寒いですからねぇ」なんて言いながら・・・

詐欺だろ、これ・・・
なんちゃって、ホットマット詐欺だろ。
「あんまり温かくならないよなぁ」
なんてかんじながら、整体受けてたのか・・・

ホットマットと思いきや、ただの座布団になってた。
無意味なコードが伸びた座布団だろ。
ってか、笑い話にもならんよ。


何度試しても、電源ランプはちゃんと点く。
赤々とね。
ランプは点いても、ただの座布団。
心なしか、赤いランプが揺らいで見えるぐらいだ。
あ、涙で視界が潤んだせいかもな。
まだワンシーズンも使ってないのに・・・

株価と実体経済

2015-03-09 10:51:53 | 経済
ある調査では、国民の8割が経済の回復を実感できていない。

1月の実質消費支出は前年比-5%
消費意欲はまだまだ冷え込んだままだ。

株価だけが独り歩き。
しかも、世界的に見ても株高だ。
「世界同時株高」とニュースで言っている。
なぜか、
世界中(先進国)で金融の量的緩和がおこなわれている。
国がマネーを市場に注ぎ込んでいるわけだ、大量に。
世界中でお金がだぶついている。
だぶついたお金は行き場を求め、株式市場に流れている。
マネーの力で株価が上昇している。
決して、株価が本当に国の経済状況を表しているわけではない、ということだ。

じゃあ・・・

「15年ぶりの株高」
なんてことを日本では言っている。
経済が上向いている、ということを強調している。
それ本当ですか???
という疑問が湧いてくるわけだ。

実体経済は回復していない。
それがあからさまになると、国民から反感を招く恐れがある。
じゃあ、株価で誤魔化そう、隠れ蓑としてしまおう。
そんな魂胆があるんじゃないか、と勘ぐってしまう。


勘ぐる、のではなく、すでに私は信じていませんが。
短期的に大きな上下のある株価で国の経済状況を判断する。
それが、そもそもの間違いだろうから。

執着

2015-03-05 22:48:16 | カウンセリング
誰かにプレゼントをしたとする。
実用的なもの、食べ物。
なんだっていい。

相手の手に渡った時点で、私のものではなくなる。
それがどうなろうとも、意見するのは如何なものかとかんじる。

食べ物を渡す。
一人で食べてくれても、
仲間と食べてくれても、
隣のお家に横流ししても、
それは相手の勝手である。

実用的なものをわたす。
そのままゴミ箱に投げ捨てられても、
大事に引き出しの奥にしまわれても、
日常でフル活用してもらっても、
それは相手の勝手である。

プレゼントしたのも私の勝手だ。
「こうやって使えてもらえたらいいなぁ」と、
考えながら選ぶことはするだろう。
だけど、それを押し付けるようなことは野暮だわな。

プレゼントしたものに対して、
「あれ、使ってくれてる?」と聞いてきた人がいた。
言われた瞬間、私は固まってしまった。
「あぁ、そんなこと聞く人いるんだ…」と後になって思う。
プレゼントしたものに対して、その後はどうなっているのか気になる。
手放したものじゃない?
それにまだ執着するの?
うすら寒い気持ちにすらなってしまった・・・
たぶんその人は、いろんな場面でそう考える人なのだろう。
そういう人の言葉って
「あれをしてあげた」「あの人のために」とかって恩着せがましいことが多い。
そして、
本人の意図したかたちにならないと気分を悪くする。
「せっかくやってあげたのに」と言う。


「執着心」
全くいらないとは言い切れないけど、
持っていても、ろくなことにならない場合が多いのかも。
ただ、
諦めない信念として必要だとは思う。
必要な場合もある。