運命のコイン

FINAL FANTASY 6
ゲームの一場面で流れる曲。

フィガロという国の国王が亡くなり、兄弟のどちらかが跡取りとして国に残ることになる。
そこで兄エドガーは弟マッシュに提案する。
「このコインを投げて決めよう」
表が出たらマッシュが自由になる。
裏が出たらエドガーが自由になる。
「恨みっこなしだ」そう言いながら、
エドガーはコインを空に弾く。
夜の空に輝く星のようにコインは宙を舞う。

そしてマッシュが自由の身になった。


ダブってしまうんです。
私と兄の関係と。
実家の牧場のこととも。
実家に残った兄。
好きな道を進んでいる弟の私。



FINAL FANTASY 6
運命のコイン


この曲がピアノに編曲されている。
原曲よりも柔らかく、さらに切なく・・・



エドガーが投げたコインは、実は両面とも表の絵柄のコイン。
はじめからマッシュのことを自由にするつもりだった。
そんな深い兄弟愛があるはなし。

その部分も、兄と私の関係に重なってしまう。
そしてこの曲を弾くと、少し切ない微笑みを浮かべてしまう・・・

自己陶酔

　　　　　　　　　　


細々とピアノを弾いている
できるだけ毎日
10分でもいい
できるだけ鍵盤に触るようにする
上達とまでいかなくとも
少なくとも現状キープしておきたい
（それもままならない・・・）

最近は、比較的毎日弾いている
そんな折
少し眠気の差す中・・・
リズムに乗った
はじめての感覚
気持ちよくなった
メロディーに酔った

自然なかたちでリズムを自分で刻む感覚
今までは、意識してリズムを一定に保とうとか
リズムを崩さないように弾こうとはしていたが
自然とリズムに乗れた感覚

決して技巧的な曲ではないが、少しリズミカルな曲
だから可能だったのか


いい気分だ
音楽に酔える気分
しかも、自分で弾いた曲で

これが
グルーヴということだろうな

聴かせる自信

誰かにピアノを聴いてもらうと、極度に緊張する
運指がおぼつかなくなる

「じゃあ、この日にあの人に聴いてもらおう」
と、想定して練習に励む
（たいして、練習量ではないのだが…）
それだけでも、空気が変わる時がある
緊張するのだ…
不思議なものである
練習中に緊張するぐらいなのだから
本番でうまくいくわけもない
当然の結果である

聴いてもらう為の自信
これがないから緊張するのだろう
技術的なものをいえば、ハナクソみたいなものだ
しかし
自信は持つべきだ
今の自分の精一杯の演奏を美しく奏でる
これなら何とかできそうなものである

やはり自分自身の中の問題になってくる

張子の虎になる必要はない
等身大の自分を表現しよう
これはピアノだけでなく、生き方にも云えることかもね♪

もしもピアノが弾けたなら

小学校低学年の時にピアノを習っていたが
その時は誰かに聴いてもらおうなんて微塵も思わなかった
（嫌々習っていたしね…）

またピアノを弾き始めて
練習して一曲通しで弾けるようになる
これはこれで、とても嬉しい

やっぱり聴いてもらいたい
たいした曲が弾けるわけでもない
でもやっぱり聴いてもらいたい
（発表会なんて、苦痛で仕方なかったのに…）

今回のターゲットは、なんと母！！
身内に聴いてもらおうと思うことなんて、僕の性格からして考えられなかったかも！？
聞いてみると「弾いてくれたことはないよ」と言われる…
本当に本気で正面切って「一曲聴いて下さい！！」と言うのは人生初かも！？

なぜか弾き出せない
練習もそこそこしたし、ちゃんと弾ける曲だが…
指と心が躊躇している
妙な静けさのある間が広がる
掌には、汗をかいている
観客は母ただ一人なのに…

結果は当然惨敗
緊張で運指もままならない
間違えまくりで…
しかし
聴いてもらえたことだけで満足
聴いてもらえて嬉しかった

技巧的には上級者になることはとても難しい
でも
心に響くように弾くことならできるのかもしれない

そんな調を奏でたい

兄にも、聴いてもらいたくなった
日々少しずつ練習だね♪

メトロノーム

カッチカッチカッチカッチ・・・
カッチ、チカッチ

いや困ります・・・
実際にここまでひどくはないのだけど
擬音的に再現するなら
カッチカッチカッ・チカッ・・チカッ・・・チ
どんどん遅れていきます　
寿命でしょうか

もう20年ぐらいは経ってます
北海道の実家で、小学生の頃お世話になっていました
2年前に帰った時に、持ってきてしまいました
（誰も使う人いなかったし・・・）
長旅もさせて、ちょっと手荒く扱ったからなのかな・・・

電子ピアノからもメトロノームの音を出すことはできますが
ピアノの音と混ざるので、聴こえにくい（汗）
音量もどっちも一緒だから、余計に聴き分けられない
完全に分離したメトロノームからの音の方が、いい感じである

が、正確に刻まないメトロノームがあるか（笑）
だけど、捨てることはないだろう
思い出の詰まったものだから
思い出が詰まりすぎていて
上手く動かないのかも・・・

聴かせるために弾くピアノ

そんなことを言ってみたものの
人に聴かせるような立派な曲は弾けたもんじゃない

先日だが
知り合いが部屋に来て
お酒もはいり
「電子ピアノ弾いてるの～」って聞かれたが
「暇無くて、なかなか練習してないわ」と
しかし、ほろ酔いだったので弾いてみた
が
酔っているので、余計に弾けない
（元々、弾けないが…）
さらに
人に聴いてもらうことなんて滅多ないから
緊張ＭＡＸである（笑）
案外緊張しいです…

左手をオクターブユニゾンで弾いていると
必要以上に力が入り、前腕が痛くなってきた（汗）

まー、結果はダメダメ
（当然だが…）

だけど
聴いてもらう為に弾くピアノもいいんじゃないかなって思った瞬間！
それって、練習意欲も湧いてくるしね



大切な人へ
この想いを届ける為に
僕は鍵盤で愛を奏でるよ

ローランド 一周年

ローランドのデジタルピアノ
僕の部屋にきて、一年になる

早いものである…
一年で、何曲弾けるようになっただろうか…

それは、内緒
恥ずかしくて、言えません
毎日コツコツなんて言っているけど
一日１５分ぐらいでは
前の日の復習をして終わってしまうぐらいの時間
なかなか譜面が進んでいかない
さらに
かなり実力に見合っていない高度な曲に挑戦しているから
輪をかけて、譜面が先に進んでいかない
難しくて弾けないから、気持ちが萎えてくる…

そんなんじゃ、ダメだ～
もっとピアノを可愛がってあげないとね
まずは、名前をつけてあげよう！！
・・・・・・
！！！
「ロンラッド」
あまりローランドと、変わっていないけど…
響きは、雅な感じが伝わる
「ロンラッド公爵」
みたいな…（失笑）

何度頑張っても
納得いく、写真が撮れなかった…

「兄弟」という名のピアノデュオ

Les Freres レ・フレール
フランス語で兄弟を意味する言葉
モチロン演奏者が兄弟で弾いている
「キャトルマンスタイル」
響きだけでも、カッコいい

最近、僕を熱くさせてくれる
音楽の趣向性の変化だろうか
ピアノ曲が聞きたくなっている傾向がある
そんな中、僕のハートを貫いてくれた

ブギウギが基本スタイルだが
フリースタイルで何でも弾いている感じです
兄弟の基本としているスタイル
片方がクラシック
片方がブギウギ
それがとても良いかたちを作っているように思える
ブギウギばかりだと、テンポがよくて楽しいのだが長時間だと飽きてきてしまうところもある
そこにクラシックエッセンスも加わり、バランスがとれている感じです

好きになったところは、テレビで始めて見て楽しそうに弾いている二人を見たこと
ピアノ演奏って、鍵盤に向かって自分の世界に没頭するイメージがある中
まったく違っていた
二人で楽しそうに、腕を交差させて時には場所も変わって弾いている
そして、テンポのいい曲を演奏していた
こっちまで、胸が躍ったね

楽しくやっている姿をみると、こっちも楽しい気持ちになるよね

頭に描かれている音

再びＹＡＭＡＨＡの音楽教室に体験に行って来た

今回は自分の弾きたい譜面を持参の上に向かった
実際の所は、弾きたい曲はたくさんあっても自分の実力が見合っていない為、１ヶ月とかコツコツ練習しないと弾けるようにならない曲ばかりである。

そして
弾きたい曲を、先生に弾いてもらった。
曲自体は知っていたらしいが…
譜面を見たのはモチロン初めて
だが…
一発でほとんどの間違えなく弾いてしまった
（中でも高度な部分は無理だったけど）
それにしても、いきなりだよ！！！？？？
僕は隣でボーゼン
だって譜面見て一回で弾いちゃうんだもん
リズムもほとんど狂いもせずに
しっかりと曲として成り立った状態だった
彼女の頭の中には、譜面を見てから曲が流れるのだろうか
なんて素晴らしいスキルなのだろうか
羨ましくてたまらない
それだけの努力を積み重ねてきたのだろう

譜読みなんてレベルでは全くない自分
いかんともし難いレベルだが、どうしようもないのだが悔しかった
だって、大好きな曲をいとも簡単に弾いてしまうのだから

やっぱりレッスンは受けずに、１人でコツコツ弾こうと思う
実際、時間があまりないからね
気長に楽しくマイペースに弾くのが僕のベストだね

まさに『グランド！！』

YAMAHAのピアノ体験レッスンに行ってきた

なんと、住んでいるマンションから自転車で５分もかからない所に教室があった
ほとんど説明を受けずに、行ったから…
全くの初心者だと思われていた
（と言っても、ほんの少し両手で弾けるだけだけど…）
まずは音符の読み方から、なんてテキストだされたから少し焦ったけど
僕的には、好きな曲を弾けるようになりたいだけ

でもでも
何年ぶりにグランドピアノなんて触ったのだろうか
普段使っているデジタルピアノとの違い
響きも迫力も全く違った
耳ではなく、身体で感じることができる音
部屋が狭いのもあった為か、音に包まれる感じがした
その音を聞けただけで、なんだか妙な満足感があった
同じピアノかと思うぐらいに
電子音はやはり生の音には勝てませんね

なんだかんだで、曜日によって先生が違うらしく担当するかもしれない先生の時に改めて赴くことになった

なぜか、YAMAHAのグランドピアノの横にはROLANDのデジタルピアノがあった
ここYAMAHAの音楽教室でしょ
なんで、クラビノーバじゃないの