紅に染まる梅の花

モノノ怪　参之巻
のっぺらぼう

母からの言いつけを鵜呑みにし
自分の面を忘れてしまったお蝶
そこに付け入るモノノ怪
何処から現る薬売り
役者が揃う

人とは
時と場合によって、面を付け替え生きているもの
時として
自分の本当の面を忘れてしまってはいないか
誰かの為に被っている面
その面に自我は宿っているのか

面はおもてとも読む
おもてなど如何様にも変えることが出来る
自分の内側次第で


人に恋をした、モノノ怪
儚き話し

可憐なスミレに捧ぐ詩

あの場所に行けばいつもスミレに会えた
今は何処にいてもスミレに会える気がしていた
でもそれは
僕の勘違いだった

愛しいスミレは何処に咲いているのかわからない
咲いていることを僕は知っている
だけど、何処を探していいのかわからない

現実と仮想を行き来している
そうしていると、いつの間にか
現実と仮想の区別が付かなくなる
空虚な想いが駆け抜ける
僕は迷い込む
リアルとバーチャルの狭間に
真か偽りか

僕はメビウスの輪の中にはまり込む
永遠に想いだけが回り続ける
いつまでも回る
壊れたオルゴールのように
一定のリズムだけを拠り所にして

深い紫色の
その色に吸い込まれる
咲く場所をいとわない
何処でもその深い色を漂わせる
しかし
空の色にひどく敏感だ

見ることの叶わないスミレ
僕の心にいつも咲いている

近所にあった美味しいパン屋さん

Boulangerie K YOKOYAMA 　ブーランジェリー K ヨコヤマ
仕事場のお客様が働いているパン屋さん
パンのアイテム数がすごく豊富
豊富すぎるのでは？と思ってしまうぐらいだった
こりゃあ、従業員さんの仕込みがとても大変だろう…
ピザからアンパンから、クロワッサンからサンドイッチからケーキまで
サンドイッチの種類だけでも、１０を超える
何十回通えば、全部制覇できるのだろうか…
朝早くお店に行ったから、全種類はまだ出ていなかった
それでも、種類が豊富だと感じたぐらい

今回は５個買ったのに
合計７５０円
安い！！！
しかも、すごく美味しい
お世辞全く無しに美味しい
パンは外パリッと、中モッチリ
クロワッサンはパリパリで、すごく軽い食感♪
写真手前のサンドは、ハム・チーズ・レタスのシンプルなものだったが
塩加減丁度良く、パンのモッチリ感プラスでサイコー
ピザもこれまたモッチリ
上の具も、ボリューム満点！！
３個でオナカが十分に満たされた
甘いパンももちろん美味しかった
これは、通いたくなるパン屋さんだ

外にはテラスがある
今の時期は寒くていられないけど…
春のＢＲＥＡＫＦＡＳＴにオシャレに決め込みますか♪

物価の優等生が・・・

３０年、大きな値上げもされていない『牛乳』
値上がりが決定している事を知った
４月から、３％の値上げが行われる
要因は、飼料・牛のエサ代の高騰
穀物のバイオ燃料への需要増が、市場価格の高騰を招いている

重労働なのに、利幅が少ない酪農業
前以上に、酪農家の首を絞めることになる
実家は大丈夫か！？
真っ先に、そのことが頭をよぎった
連絡ははほとんど取り合っていないからね…
そんなに、風向きの悪い話は聞いていない気もするが…


しかし、こんな話しもある
バイオ燃料は、本当にエコロジーなのか？？
化石燃料の使用を削減するために、作物などで代替エネルギーを作る
すでに、原料となる作物を栽培し燃料に加工する過程を考えると、バイオ燃料の種類によっては温室ガス削減効果が低いことが分かっている

バイオ燃料の作物を作るために、森林を伐採し畑にもしている
その森林伐採により、大気中のＣＯ２が増加するのでは？との話もある
作物が「食物」ではなく「燃料」に動いていることで
食料価格も上昇している

この話しを書いている時点で
何が本当に最善なのかなんてわからなくなってきた

僕的には
実家と牛さんが（少し）心配だってことだ
地球全体の事まではよくわかりません…

ＰＡＳＳＩＯＮ ＦＡＳＨＩＯＮ ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ ３

テーマは
「クール＆シャープ」

ポイントはコート
女性ブランド　ＭＯＧＡ
ＢＩＧＩ　ＧＲＯＵＰ
デパートで一目惚れ
（レディースの服を日常的に着ています）
大きなサイズを取り寄せてもらって購入！！
もう２シーズン前ぐらいだけど
なかなか合わせられる服が少ないから
年に何回かしか着る機会がない…
ちょっと待って（汗）
写真だと良さが全然伝わらない
もっとクールに見える予定が…
被写体がわるいせいなのか（泣）



帽子もかなりお気に入り
バーバリーのハンチング帽
これはいつ頃買ったか覚えていない…
何年も前に、バーバリーショップで一目惚れ


ピアスもブルー
かなり大ぶりのピアス
ちょっと重たいかな…
でも形が大好き
フラッシュで明るくなっているが
実際はもう少し落ち着いたブルー

モノトーンとブルーで統一して
ちょっとモダンで、クールなカンジを出してみました

７つの眼・７つの作法

埼玉近代美術館の企画展
ニューヴィジョン・サイタマ　Ⅲ

埼玉ゆかりのアーティストを学芸員が選び出す、キュレーターズ・チョイスの形式で行われた企画展

はっきり言って、まったく期待していなかった
年間パスを持っているので、企画展には毎回足を運んでいるのだが…
しかし！！
とても興味深いアーティストが１人いた

織咲誠
普通の？芸術家の展示方式とは違ったのだが
芸術作品と言うよりも、プロダクトに近い
そのプロダクトの中に、芸術性が散りばめられている感をうけた
アーティストの考え方もそこに記載されていた
押し付けではく
しかし、妙な説得力がある
その考え方はシンプル
だから、伝わりやすいのかもしれない

Line works　　腺の引き方次第で、世界が変わる

シンプルにわかりやすく創造性がとても広がる
しかも何だか納得できる


７人のアーティストを一巡して
紙とペンを持って再入場
織咲誠の作品の場所に行き
一心不乱にメモをとっていた

期待していなかったのもあり
とても得した気持ちになった

ＰＩＬＡＴＥＳ ピラティス ４

本日は、初ＢＡＬＬ　ＣＬＡＳＳ
バランスボールを使用してのＬＥＳＳＯＮ

いつものレッスンよりも、ちょっと狭いカンジ
大きなバランスボールを使用するために仕方ない
バランスボールを本格的に使用するのは初めて
健康グッズ売り場で、体験でちょこっと座ったことはあったのだが…

体幹を意識することで
全然座り方が変わる
グラグラ…グラグラ…
安定しない…
フラフラ…フラフラ…
安定しない…

跳ねる！跳ねる！！
ジャンプ×２
ちょっと恥ずかしい
フィットネスってこんなカンジなんだろうなと…
しかし、体幹は安定させたまま
難しい

身体の安定を考える
身体の動きを意識する
体幹を固定させる
肩の力を抜く
ボールをグラグラさせない

「意識すること多すぎるよ（泣）」

いつもよりかなり筋肉を使用した事を実感
こりゃ、筋肉痛がケッコー来そうだな

ピラティススタジオ　Natural Balance

緊張感

この職場に入って緩んでいることを実感する出来事があった

会社が小さい為もある
社長兼オーナーだが、日常的に会話もできる
フランクな人柄なので、打ち解けやすい
しかし
仕事上での接し方は、別にしなければならない
その意識がかなり薄れていた

普通だと、社長が来れば周りの空気は引き締まり
従業員も全員、背筋がピンとするはずである！
するはずである…
それは、社長がフランクであろうがなかろうが崩してはならないポイントだろう
全体の空気がそうなっていた
全体がそうだから、自分も同じになってはいけない
「朱に交わっても自分の色は、濁り無き自分の色のまま」
それが大切で
それが重要だ
自らが、どうあるかが

別に社長に、媚び諂う訳ではない
社長の動きを見て、サポートするべき場所はサポートする
社長がやるべきではない雑用は、引き受ける
それは、下のものがやるべきことだ

自覚と意識と緊張感
常にピンと張っていると、疲れてしまうが
ピンと張っていないといけない時がある
張る場所と緩める場所
うまく分けていこう

ＯＮ ＴＨＥ ＦＵＬＬＭＯＯＮ

そんな名前の素敵なピアノ曲があったっけ

お知り合いのブログを見て今日が満月だと知った
どうしても自分の目で確かめたくなって
マンションの屋上へ上がった

思ったよりも、外は寒くなかった
それ以上に、心が弾んでいたからかもしれない
夜遅いので、足音に注意を払いながら階段を上がる
基本的には屋上に上がってはいけないのだが…
そんなことはお構い無しに上がった

遮るものの無い漆黒のパノラマ
周りには、ほとんど星は光っていない
薄く靄のかかった満月が妖しい光を放っていた
少しの間見ていると、靄が晴れ更に光が増してきた
周りの雲を照らし出し
月自身を協調させている
「私を見て」と言わんばかりに

僕のほぼ真上に月は妖しく輝いていた

いつの間にか
僕の身体に、寒さがにじり寄って来ていた
手足が冷たくなっていた
さあ
ココアでも飲んで
冷たくなった身体を温めよう
月に背を向け
ゆっくりと、屋上を後にした…

『隠す』

そそられますよね
想像してしまいますよね
一種の
「エロティシズム」だとも、思います
妄想にも発展する

このバーチャルな世界だと尚更広がってくると感じる
見えないことにより期待・想像が膨らむ
見えた瞬間それは、リアルというものに180度反転する
プラスにはたらけばよいが…
マイナスにはたらくことも多々あるだろう

そこがすごく危うい考え方
期待が膨らむ程に、裏切られた時の反動は大きい
裏切られたと考えることがまずおかしいのだが…
僕的には
期待することが根本的に間違った行為だと思っている

なんの話しだったかな…
エロティシズムか
違う
隠すか…
時には
出し惜しむことも必要だろうとね
焦らし戦法か（苦笑）