びよういん

散髪は、今までほとんど床屋さんだったパッションです
「床屋に行くとこや」
などど言って、失笑を買うのもお約束なぐらいです

美容院って料金設定が複雑だねぇ

馴染みの床屋の店主は
美容院のことを「パーマ屋さん」と言う
「パーマをかけるなら美容院に行ったほうがいいよ」
って、言っているように聞こえる

そんなこんなで
美容院に足を向けたわけだが…
「カットにパーマに髪のリペア剤も使います」
「パーマはツイストパーマで別料金をいただきまして…」
￥13,450ですね
新規の初回割引をして、この値段…


出入り口のカウンターで話しているなら、まだ断りようもあるが
すでに、鏡の前の椅子に鎮座してかしこまっている状態
断るって状況下じゃあないよ
と、なし崩し的に了解してしまう、気丈に振舞えないパッション


いや、カットぜんぜんしてないし
髪の毛切っているよりも
毛先をつまんで動かしながら
思案しているのか弄んでいるのか、わからないようなことばかりしている
こっちとしては意味不明な行為に見える
それで、それだけでカット￥4,000もとれるのか？

パーマやその他、あまり手つきが素敵な様子でもない
部分的な注文をお願いして「OK」と言ってくれたのだが
セットで一時的な見せかけはしてくれた
数時間後には、整髪料で塗り固めたメッキが剥がれ落ちた…

ハズレか？


残念ながらサービスもダメダメ
パーマ待ちの時、ドリンクサービスでコーヒーをお願いしたが
運ばれてきたものを、一瞬紅茶と勘違いした
紅茶と勘違いできるほどうっす～いコーヒーだった
当然インスタント
味覚に神経を研ぎ澄まして感じることのできる、微かなコーヒー感
作ってくれた人は、コーヒー飲んだことないんだろうな…



こうやって論ってみたところで
断れなかったパッションに非があるのだけど