確か、ドリス・デイが何かの映画で歌った曲のカバーで
「ケ・セラ・セラ」。
「私がまだ幼い頃
私が、将来どうなるかなって
お母さんに聞いてみた
かわいくなるかな?
お金持ちになるかな?
そしたら
お母さんはこう言った
ケ・セラ・セラ
なるようになるわ
未来のことは誰にもわからない
ケ・セラ・セラ・・・」
確か、この原曲は映画の挿入歌で
そのときは「パッとしない曲だなあ」と
思ったけど
スライ&ファミリーストーンがカバーしたら
こんなにも印象が違うのかって
ちょっとビックリした。
あの歌が、こんなにソウルフルになるんだ~ってね。
つーか、「野蛮人ソウル」にあふれちゃう曲っていったほうがいいかな。
こういうのがあると
曲ってのはアレンジによって
生まれ変われるもんなんだなあって再確認できるよね。
だから、やっぱり、
アレンジのとき、手を抜いちゃいけないんだよね。
それは、どんな歌でもおんなじだと思う。
ただ、好みがあるから
原曲のアレンジの方がすきって言う人も多いと思うけど・・・
つーか、きっとそっちのほうが多数派だな。
だって、きっと大ヒットしたはずだからね。
ボクが好きなものはいつだって
マイノリティから抜け出せないんだよね・・・。
でも、ビートルズやストーンズやボブマーレーやスライなんかも
大ヒットしてるんだからなあ。
きっと、ボクの感覚のピントが
どこかずれちゃってるんだろうなあ。