yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

裸婦習作デッサンその1

2015年07月18日 | アートイラスト
基本的に人物画が好きで、

次に静物画が描こうという気になる題材だった。

一番どう描いていいのかわからなかったのが風景画。

でも、「一番売れるのが風景画や静物画だよ~」と言われ

いや、誰に言われたか覚えてないからきっと勝手にそう思ったのかな?

だって、普通にさりげなく壁に掛けてあるのは大概そういう絵なんだもんね。

人物画なんてほとんど壁にかかってない。(苦笑)

でも、まあ

とにかく、

自分が目指してた目標がガラガラと崩れ落ちてしまって、

さあ、これから何を目標にすればいいのか、と途方に暮れていた2、3年前に

本格的に人物デッサンの練習を一から取り組んでみようと一念発起して

裸婦のポーズ集の本を購入してきて人物のデッサンに没入した。

何かに夢中になってないと、

本当にどうにかなってしまいそうだったから、

こうやって夢中に何かに取り組めたことは

今考えてみると、実はすごく精神衛生上有意義だった。

そういう意味では「裸婦画デッサンセラピー」だったと思う。

絵でも音楽でも、どんな表現でもそうだけど

こういう自分の内面と向き合うような作業っていうのは精神衛生上すごくいいね。

出来上がりも目で見えたようなソックリを目指すんじゃなく、

自分の心に映ったものをソックリに表現することが大事。

だから、自分にしかその出来栄えの満足度はわからないんだよね。




デッサンは昔取った杵柄だけど、

こういう裸婦画に取り組んではなかったからね。

なんせ、ちょうど思春期だったし、

「女性の裸・・・ハ、ダ、カ?わお!どこをどう見りゃいいんだ(慌)」ってな調子(笑)。

今考えるとうぶな少年だった。(苦笑)

今じゃまるっきり平気なおっさんになったから逆にちょうど良い(笑)。

骨格から丹念に、筋肉、表皮・・・と順に観察して、

自分の好みの裸婦に仕上げていくのは楽しかった。

これからまたそのころの絵を紹介していくつもりです。

お楽しみに~。(なーんて、誰も楽しみになんてしないだろうけどね)

コメント
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