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前記事でUPしたHR14@COMET製2m超センターローディングホイップは、希望周波数@14.153MHzに調整しても走行時のトップが3.8m超となることが測定&試算で分かったため、現モービルでの使用を断念した。しかし、このままコケっぱなしで帰宅するとボウズになってしまうので、半分ギャグで「今回のセールで一緒に購入したSG7500を簡易測定してみるか?」と思い付き、早速やってみることにした。
余談込みだが、このSG7500は第一電波のベストセラーブランド“SUPER GAINNER”シリーズの1つで、L=1060mm、144/430MHz用のアンテナだ。個人的な感覚だが、1990~2000年頃にお会いした仲間で144/430MHzをモービルに搭載している方々の多数派アンテナだったという印象がある。
なので、私のアンテナ長さの感覚はここが基準になっていて、特に144/430MHzのモービルでは「SG7500より短い?/長い?」で、各アンテナの長さが長い/短いを振り分けている。ところが、当の私はSG7500を初めて買ったので、「(アンテナアナライザーで見える範囲で)このアンテナの特性?正体?を見たいな。」となり、気付けばボウズうんぬんではなくなっていた。
ただ、144MHzや430MHz用のアンテナチェックケーブルは製作していないので、車内でFT-818を使う時に使用しているケーブル等を使って簡易測定してみることにした。その結果は以下のとおり。
■SG7500(簡易測定)
・144MHz:f0=145.17MHz、SWR≒1.14、Z≒47Ω、帯域(SWR≦1.5範囲)=140.084~150.256MHz(145.17MHz±5.086MHz)
・430MHz:f0=433.12MHz、SWR≒1.00、Z≒50Ω、帯域(SWR≦1.5範囲)=426.440~439.800MHz(433.12MHz±6.680MHz)
簡易測定(テキトーな同軸ケーブル)とは言え、正直この結果は驚いた。内心「CR8900みたいに、一部トンチンカンな所があるかもしれん。」と思っていたけど、2バンドともバッチリ使える値が出てくれた。やっぱり波長に対して実長さが5割以上あるから、それほど無理をしていないアンテナなのかもしれないな。「いや~、失礼しました。安心して使わせていただきます!」でした~。
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