発売から3週間ほど経つが、今月のCQ誌にはビームマップ(大圏世界地図)が付録になっていた。ビームマップはこれまでにも付録の実績がある。1回目は2000年11月号、2回目は2002年1月号、そして今回が3回目である。
ご存知のとおり、ビームマップは正距方位図法で描かれている。つまり、地図のセンタに対して相手運用位置の方向と最短距離を大雑把に把握できる。また、対蹠点に近い地域ほど地形表示が歪むという欠点もあるが、地形把握が地図の用途ではないので、これは止むを得ないだろう。ビームマップは、DX通信を行うアマチュア無線家には必要なアイテムの1つである。紙でなくても、パソコンを使用して同等以上の情報を得ている方も多いと思う。
話を元に戻すが、私はこの付録地図を額に入れて本棚の上に掲げている。額といっても、ジグソーパズル用の安いものなので、少し格好をつけただけである。その額の中には既に2枚のビームマップ(前述の2回分の付録)が収まっている。これに3枚目を追加して、再び本棚の上に掲げた。
今回のは掲載情報の更新はもちろんだが、細部のデザインが一部変わったのとリグの広告が復活した。広告の左半分はFTDX-9000、願わくばFT-1021Xが健在中に横に並べて比較してみたいが、“夢のまた夢”ですね…。
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