このリグを購入したのは2008年4月、発売開始から約5年後だ。それまではTM-742S+1200MHzを約3年使用し、FMで3バンド同時受信していた。FT-857Dを購入した経緯は、当ブログの別カテゴリにある“モービルでHF帯”の内容を参照いただきたい。
それはさておき、FMの復調不良の修理が終わり、再車載する前にじっくり遊んでみることにした。じっくりと言っても、おもいっきりQSOするのではなく、細かい設定や機能的な確認を行うことである。ちなみに数週間前にUPした“リグの操作方法の習得”でも触れている。
おおよその流れは、こうだ。
・まず、取説を最初から全て読んでいく。
・最低限ナナメ読みを維持して、基本的にページを飛ばさずに読み進める。
・途中で気になる内容が出てきた場合は、読むのを中断してリグを操作設定する。
・設定した機能の結果を確認する。この時送信が必要であれば試験電波を発射する。
・終われば再び取説を次のページに読み進む。
さしあたって、今回は以下の設定を変更した。
・ディスプレイ色:FT-900と同じ色に。
→クルマのスピードメータが赤~橙系の色なので、それに合うように。特に暗い時がGD。
・ビープ音量:ヘッドホン使用時に適音量で聞けるように小さく設定。
・AMのステップ(ゼネカババンド):9kHz。
・FMのステップ(SELECTツマミ):HF帯→10kHz、その他→20kHz
・SSBのステップ(SELECTツマミ):1kHz。
・DIALのステップ(SSB/CW):20Hz。
・エレキーのスピード:WPM表示をCPM表示に変更。
・送信DSP:BOTH(中域強調)に変更。
→ラグチューモード?
・送信時のIFフィルタ:セラミックフィルタを2.3kHzメカニカルフィルタに変更。
とりあえずこれでしばらく使ってみて、必要に応じてさらに調整していこうと思う。
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