デジカメ撮り鉄を始めて1年半になろうとしている頃、大糸線の総訪問回数は30~40回になっていたと思う。しかし、スキルもあって逆光の対処が上手く出来ていない時期だったので、「曇りの方が、融通が利くかもよ。」と考え始めた時だった。今回は、そういう心境で撮影したものから1枚チョイスした。
■大糸線 南小谷-中土(撮影日:2003年7月26日)
ここは確か、遠近の差はあったものの線路の左右に設置されていた標識を構図外に追いやって、UP写真の結果になったはずだ。
当時は、まだ鉄写真の黄金比(4分割構図)は知らず、非鉄写真での黄金比と聞いていた3分割構図をそこそこ意識していた頃で、「今回は(3分割構図が)無理だな~。」と思っていた。しかし、辺比4:3を3:2にトリミングする際に「これってタテさえ4分割構図にすれば、けっこうイイ感じになる?」と気付き、お試しでやってみた。
場所は南小谷駅から約4km。r330の中央橋(R148下里瀬交差点の東側)から150mほど南西側の路肩から。記憶では県道と姫川の間にある空き地から撮影したと思っていたけど、GoogleEARTHではそんな空き地or元空き地は見つからず、記憶を路肩に修正した(笑)。
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上記の経緯もあって、今まであまりイイ結果の写真と認識していなかったけど、手前味噌ながら何だか敗者復活してくれた感じになった。この写真、右上にコールサインを入れて右下に撮影地を入れれば、RVK流QSLカードのウラ面に使えそうだ。1度2Lサイズでお店プリントして、ディティールチェックしてみようと思う。
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P.S.
使用カメラがデジイチ@NikonのDシリーズ以外の写真は、辺比4:3で撮影していますが、掲載写真は3:2にトリミングしたものを掲載しています。その理由や目的などの詳細は、こちらを参照願います。
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