14MHz用ホイップアンテナの再調整を終えたので、次は7MHz用ホイップの番だ。前回はお茶を濁す程度で、とりあえずSWR≒1.00が得られることだけを確認しただけだ。今回は7MHz用のチェック同軸ケーブルが有るので、本チャン作業が行える。
早速作業開始。今度は毎回登場している作業用マグネット基台に、接続ケーブル長さが60mmのマグネットアースシートと7MHz用のチェック同軸ケーブルを装着。今回の同軸ケーブル長さは10m超なので見た目は余り過ぎているが、これをクルマの乗り降りの際に足で踏んだりドアで挟んだりしないように、それと公共の駐車場なのでクルマ1台分プラス乗り降りスペース分で収まるように取り回しを意識して、お店の準備完了。
とりあえず前回の状態のままで1回目の測定。結果は、f0=7.0985MHz、SWR≒1.01、Z≒51Ω、SWR1.5以下範囲=7.068~7.129MHz(7.0985±30.5kHz)であった。前回の結果がf0=7.114MHz、SWR≒1.01、Z≒49Ω、SWR1.5以下範囲=7.088~7.139MHz(7114kHz±25kHz)だったので、f0が約15kHz低くなって、SWR1.5以下範囲が約11kHz広くなったようだ。
これを踏まえて、エレメント長さを短くして2回目の測定。結果は、f0=7.125MHz、SWR≒1.01、Z≒49Ω、SWR1.5以下範囲=7.096~7.154MHz(7125kHz±29kHz)であった。もう少し低めでもいいのだが、今日は前回よりも風が吹いてアンテナが揺れているようで、この長さ@L≒1600mmだと測定がイマイチ安定しない。
これは走行中にも同様のことが発生すると暗示してるんだと思うけど、ある意味マグネット基台プランの宿命と言うことで、現車では追及しない&実際に走行使用してみて様子を見てみることにする。と言うことで、このアンテナの測定は終了とした。
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14MHzの時も似た傾向だったが、帯域(SWR1.5以下範囲)が前回よりも広く出た。これはマグネットアースシートの接続ケーブル長さが原因なのか?同軸ケーブルの長さがほぼ出ていることが原因なのか?は分からない&未確認だが、どちらにしても当初の予想どおり悪い話にはならなかったので、めでたしめでたし。そしていよいよ“ペンディングネタ”につづく…。
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