今日は7:30過ぎから18MHzSSBをワッチ、というのも町内の草むしりがあるらしく、平日と同じペースで朝食となったからだ。
ワッチの結果、一応開いているものの長いサイクルでQSBがある。まぁどこか安定している地域があるだろうとCQを出したら、早速8からコールいただく。RSやWXinfoを交換、相手方の気温は23.8℃ということで、富山の30℃とは大違いである。話題は最近の大雨や地すべりに関するものとなり、相手局曰く共通点として、火山灰土、樹木の根が浅い、温度差が大きい等がありそうとのこと。なるほど、確かに九州地方はシラス台地等の火山灰系の地質が多いと習った覚えがある。うろ覚えだが水を多く含むと地盤がもろくなりやすいはずだから、大雨には弱いのも納得である。QSO開始20分少々でコンディションが不安定気味になってきたので、ここでQSO終了とした。
午後からはヤボ用で砺波市へ出かけ、帰りは14MHzSSBでCQを出しながら自宅に向かう。4~5回ほどでローカル局からコールいただく。移動地を尋ねると氷見市の碁石が峰からとのことで、自宅までRS59と安定していた。私自身は経験していないが、14MHzの地表波は一方が小高い所や海岸沿いなど、見通しの良い場所であれば、ホイップでも100km程度は届いてしまうとのこと。21MHzや28MHzでは聞いたことが無い伝搬特性なので非常に興味深い結果である。
今日はEsによる近距離交信ではなかったが、これぞハイバンドという運用結果だったと思う。14MHzの地表波の伝搬特性を掴むのもこの先の季節に合った楽しみ方と言えるかもしれない。時間が許せば移動してみたいと思う。
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