本日(9/12)のラストは下りの“つばさリレー号”になる。だけど先頭側はテンションが上がらないクラシック仕様(文字)のヘッドマーク、うーん…。で、この時は疲労感が想定以上で、初日の徹夜移動や2日目のロケハンがちと強引だったみたいなのと、今朝は4時起きで動き回っているのとで、かなり意欲はフェードアウト気味。それプラス、この時点でも車両メインの直線構図に抵抗があり、そういう撮影だと気分が乗らない。とりあえず北上(ホテルが大仙市なので。)しながら、何か思い付けば撮影することにした。
■奥羽本線 及位-院内(撮影日:2015年9月12日)
前述の状態のため、15分くらい仮眠を摂るつもりでR13沿いの某駐車帯にクルマを停めた。そこは下りだと右カーブしており、目の前に踏切が見えた。奥羽本線もR13に沿うようにカーブしているため、踏切まで歩いていき新庄方向の線路を見てみた結果、背景が森になるアウトゼロが見えたため、「このままスルーするのもしゃくだし、それならここで撮ってみるか~。」と思い付き、仮眠は取り止めて撮影した。
場所は院内駅から約1km、R13から院内集落に向かうようにr278(旧R13?)が伸びているが、その交差点の直後に踏切(上院内踏切_193K991M)がある。撮影は踏切の北西側から。ちなみにほぼ真上にはR108の跨線橋がある。
架線柱のスパン数を踏まえると、全編成が写るか写らないか微妙な感じだったが、写る方に賭けた。しかし結果は後ろが隠れて写らず。こちらも目いっぱい手前に引っ張ってみたが正面がカーブのピークを超えるため、限界と判断しシャッターを切らざるを得なかった。まぁ思い付きで決めた撮影地&構図なので、こんなもんです。
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ところで、ここでも地元の方をはじめ多くの方から声を掛けられたので、その内2つを紹介したい。
1つ目は、先程と似ていて母親と女の子との親子連れ。“つばさ”が来る旨を伝えると、通過を見送ることに。そして通過を終えようとした頃に母親が「わぁ~懐かしい~、すごーい!」と歓声を上げた。かつての幹線の雰囲気が目の前に現れた瞬間だから、これは私も理解できる。
2つ目は、今朝思い立って埼玉から高速を使って撮影に来たという30~40代と思われる1組の夫婦。こちらが準備完了して数分後に、通過予定時刻を尋ねてきた。「15分程度で来るはず。」と答えると、R108の跨線橋へ向かっていった。そして撤収時に駐車帯で撮り鉄談義となった。お陰で帰り行程が1時間ほど遅くなるという嬉しい?誤算となった。
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この後は宿泊地である大仙市まで戻り、撮影データの整理などを行う。しかしネット環境が最悪で記事UPはできず。おそらく2度と利用しないホテルになると思うが、どうしようもない。明日利用するホテルに期待したいと思う。
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