上り回送の後は、下りの本チャン“奥羽本線全線開通記念号”を撮影する。ただし撮影は約3時間後になる。まずは小雨が無くなって明るめの曇りになって欲しいと考えている。
この撮影地、半分はネット検索の結果、半分は現地ロケハンの結果でたどり着いたと言える。と言うのもネットで手に入れたのは作例と駅間情報のみで、地図や順路などの位置情報がゼロだったためだ。(単なる検索下手なのは自認しております…。)なので「何が何でもココで撮る!」という思いは無く、現地のロケハン次第と軽く考えていた。ところがロケハン中に走行していたR13からカーブしている線路(UP写真左手奥)を偶然見つけてしまい、行ってみたら作例の風景が現れた。これが前日9/11_13:30頃の話だ。
■奥羽本線 峰吉川-羽後境(撮影日:2015年9月12日)
とりあえず試し撮りしてみた結果、レンズがギリギリ(200mm)なものの何とかなりそうな感じだったのでココに決めた。で、今回は初めて前日に場所取りを行った。もちろん1番乗りであったが、翌朝5時過ぎに再び現地入りすると、三脚が15脚ほど置いてあった。そのほとんどが雨で濡れており、私と同じく前日に場所取りしたものと思われる。それと立ち位置の模索や機材の段取り中の方が既に2名いた。
場所は羽後境駅から約3km、R13東側の高台に老人ホームがある所にさしかかる。その約500m手前のR13から一瞬だけカーブしている奥羽本線が少し遠くに見える。その直後にあるR13左カーブから外れるように下り坂の直進っぽい狭い舗装路を約200m入った所から。
結局天候は5:30~6:00にかけて小雨が数回あり、7:30頃までの約1時間は概ね晴れていた。正直なところ晴れは想定しておらず、周囲の樹の陰が車両に被ることを心配する展開になった。8:00を過ぎた頃から曇りと晴れを繰り返すストレスな状況になるが、撮影の瞬間は薄曇りで、何とか想定どおりになってくれた。
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実はほんの僅かだが列車が狙ったポジションに来る前にシャッターを切ってしまった。それもあって、また予定より縦方向の車両位置が真ん中っぽくなった。それでも僅かに俯瞰気味だったので、上り回送の撮影よりはマシな雰囲気で助かった。
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