(前記事のつづき)
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モービルシャック@シエンタは、正直広いとは言えない。なので広げるお店にも限界はあり、CW運用に使える2台のリグ@FTDX10MとFT-818に対してパドル@BENCHER_JA-2は1台のみ設置している。で、その接続は使用リグに直結で、都度リグをチェンジするたびに降車~外からリグ背面に回ってつなぎ換えていた。これを解決、つまり車外に出なくても切り替えて使えるようにするため、前記事で紹介した“ヘッドホン切替器”を購入した。(その詳細はこちら。)
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現物確認っぽいことの後は、取り付け位置を模索。条件としては、①走行中に踊らない、②既存アイテムの邪魔にならない、③ある程度の操作性をキープ、④いたずらにケーブル長さを必要としない、まぁこんな所かな?これらを踏まえ、なるべく低い所に置く方が有利だと考え、SP-2000と側板の間に縦向きで取り付けするプランに絞り込む。
最初は、現物で取り付け可否確認。候補の場所に現物を突っ込んでイメージをつかみに行ってみた結果、スペースはあるけどセレクトツマミが回しにくくなる場合があることが分かり、これは条件が1つ追加になったようだ。
次にラックの組立図で空き寸法を確認した結果、SP-2000を左右対称に置いた場合に片側30mm、少し頑張れば40~45mmくらいは確保できそうであることを確認。現物のフロントパネルが約27mmだったので、10~15mmの範囲を利用してセレクトツマミ対策に充てる余地はありそうだ。
そして奥行方向、セレクトツマミを回しやすくするためには手前側がいいんだろうけど、手前側にもケーブルが来るため、それらがラックからはみ出ない方が見た目にもいいし、何かとトラブル回避にもつながってくれると思うので、とりあえず現物をかざして決めよう。
残るは取り付けと行きたいところだが、取説?メモ?に書いてあることがイマイチ消化出来てないので、実際に接続してみて動作チェックを行う。結果、当初の見立てとは反対でリヤ側にリグ、フロント側にパドルをつなげば、セレクトツマミでリグを選べるモノだった。まぁ、使い勝手や見た目はこっちの方が良くなるので、逆に有難い。
これらを踏まえて、UP写真のように耐熱強力両面テープで貼り付けた。奥行はラックのフロント面から切り替え機のフロント面までが約45mm、高さはラックと切り替え機の間に18mmの空間を見込み、ここにケーブル類が収まるようにする。それと、セレクトツマミを回す時に手を突っ込むスペースを確保するために、t10のアクリル樹脂を側板と本体の間に追加した。
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以上で接続先のリグを選ぶことと、パドルケーブルをフロント側に接続するお店を広げることが出来た。それもだけど、降車が不要で雨でも私とリグ等が濡れずにパドル関連対応が可能になったことが大きい。やっぱり当ても無くネットを眺めることも大事やね~。今回は、そんな棒に当たった犬の立場になったお話でした~。
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