先週半ばに復活したカラー門標板が届いたのだが、詳細は後日としたい。で、記事の順番として「納入(受領)前に、支払いネタに触れておくべき!」と判断し、題記の内容を先にUPすることにした。(実は納入待ち中に記事化したいと思っていたが、結果的に間に合わず。なので前置き文を急遽追加しました…。)
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さて、復活したカラー門標板の代金支払い方法だが、JARLの指定により定額小為替を用いるしかない状況であった。まぁそれは百歩譲ってOKとしても、問題なのは定額小為替の規則の方だ。
取り扱っている郵便局は定められた規則に沿っているだけだということは承知しているが、第一声を上げるとすれば「一体いつからこんな状況になったんだ?」であった。つまり「昨今の“定額小為替”って、どうなっとるん!」ということだ。何が?って、額面の小ささ&手数料の高さのことでこざいます。(怒)
私の定額小為替デビューは小4or小5で、それから高2前半まで大変お世話になった。そのネタは切手収集コレクションで、当時の定額小為替は100円~1000円までが額面100円刻みで手数料が1枚10円、額面が3000円までは途中に500円刻みが有ったのか無かったのか記憶が怪しいが、1000円超の額面を使用実績記憶ベースで挙げると3000円、5000円、10000円が有り、手数料は額面の1%だったはずだ。
それが今では、最高額面が1000円で手数料が額面に関係なく1枚100円という、「なめとるんか!」状態になっている。つまり手数料が最も割安になる1000円でも、額面の1割の100円という手数料、最も割高なパターンは額面50円に手数料100円。手数料が額面の2倍って、もう正気の沙汰とは思えない。
しかし今回のカラー門標板、支払方法が定額小為替のみに指定されているため、渋々これに従った。これを踏まえカラー門標板1枚の実質価格は、本体500円+定額小為替手数料100円+送付切手代82円+雑費(封筒、従免の写し準備)≒700円となる。
で、今回発注した数が12枚なので上記の式で表すと、本体6000円+定額小為替手数料600円+送付切手代82円+雑費(封筒、従免の写し準備)≒6700円となるが、トータルの額面がちと高額だったため簡易書留(送料392円に対して、手持ちの80円切手5枚を充てた。)を利用した。このため事実上の負担額は7000円ちょい超えとなった。
JARLからの送料は除いたとしても、こちらが支払いのために郵便局に支払った金額≒1000円となる。ここから簡易書留の増額分を引いたとしても約700円、つまり現金書留で送ったほうが安く処理できる。もうこれは「普通郵便であったとしても、代金6000円を送付するのに現金書留(今回は512円)よりも高付くプランが有るなんて…。」だ。
まぁJARLは大量発注を想定していないことが減点ネタではあるものの、その罪は比較的軽いと思う。それよりも定額小為替の仕組み(額面&手数料設定)の方が打擲ネタであり、大きな罪だな~って。これは送金という目的や郵送状況などを考えると、かつて(昭和50年代後半~平成初期)より存在価値が低いと言わざるを得ない。こんな額面&価格設定であれば「いっそのこと廃止した方が良いんじゃないかい?」とさえ思えてくるが、個人的には額面の選択肢を従来どおりに戻して欲しいと願う。
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