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3週間ほど前に7MHzと14MHzの組合せで立ち上げ&走行使用してみたHV-7だけど、頭でっかち&重心がメインエレメントの軸線から外れているため、揺れが記憶&想定より大きかった。このため、横向きコイルの装着を諦めてボルトで栓をした。
ここまでが過去記事で報告済みだけど、今回(3/17)はHV7CXの14MHzを調整した後ということで、約1か月ぶりに14MHzのチェックケーブルでお店が広がっている。そこで、横向きで調整した状態のままの14MHzコイルを縦向きに取り付けて測定してみて、横向きの時との差がどれほどになるのか見てみることにした。
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■測定条件など
・モービル :シエンタ+天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・コイルの組合せ:垂直方向に14MHz用のみ(水平方向は栓済み)
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :14MHz用アンテナチェックケーブル
・アース :アンテナ測定用MAT50、装着状態はこんな感じ
・測定器 :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500MarkⅡ/改)
・その他 :帯域はSWR≦1.5の範囲
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そういう訳なので、ズバリ測定してみる。その結果、f0=14.191MHz、SWR≒1.00、Z≒50Ω、帯域=14.152~14.230MHz(14.191MHz±39kHz)であった。これ、SSBのDXをターゲットにするのであれば丁度イイ感じだけど、私は普段の国内SSB走行モービルor駐車モービルCWなので、前者だと50kHzほど低く、後者だと140kHzほど低く再調整が必要であることが分かった。
今日(3/17)は時間が押しているのと、ねらい周波数を国内SSBにするかCWにするか考える時間が欲しいので、この調整は後日に回す。既にHV7CXのハイバンドVer.が立ち上がっているので、HV-7の処遇は「あーでもない、こーでもない…。」と、しばらく優柔不断しようと思う。
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