JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

パイプ基台取り付け関連の設計

2022年03月15日 06時08分26秒 | 設計製作ネタ

新モービル@シエンタの納車まで数日となり、唯一加工ネタで残っているアンテナ基台関連に着手した。以前から時々&色々考えてみた結果、材料が入手しやすそうで比較的簡単に済みそうな“板プラン”に決めた。と言うことで、マンガ構想図を踏まえてCADで製図しながら設計した。

まずは、組立図を作成。一応、常識の範囲内で希望の部品寸法になるように作図したものの、必要な材料が手に入らなければ正に“絵に描いた餅”となってしまうので、一旦ここで設計を中断して材料入手を試みる。その結果、板の厚さをt3で考えていたけど、当てにしていた他の加工@担当JR9RVKで発生した残材(と言ってもB5~A4サイズの間くらいの大きさ)が行方不明だったので、t5に変更。厚さUP=強度UPなので、重量が増すこと以外は問題無い。

板の厚さが決まれば、ボルトの長さを決めることが出来る。パイプ基台に元々付属していたUボルトがM6だったので、そのままM6で設計。手持ちの組立工具の都合を踏まえ、今回は六角穴付きボルトを採用。作図してみたところ、ボルトの長さは60mmになった。これを踏まえてお店へ見に行ってみた結果、M6六角穴付きボルトは60mmまで売っていたので、プラン確定。あとは部品表とフーセンを付けて組立図を完成させた。

続いて部品バラシ、各板にあける穴の種類や穴径を間違えないようにすることと、少しだけ見栄えを気にしつつ加工時に使いやすい値を寸法記入してやればOKだ。具体的には品番①~③の計3点で、これは特に問題無く終了した。

材料の見通しがついて、設計も完了した。あとは加工するだけなので、近日中に終えたいと思う。


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