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Myシエンタ走行モービルでは使えないアンテナである第一電波のHF○○CLシリーズだが、モービルの乗り換えを決める前に数回に分けて購入していた。しかし実際に乗り換えを決めたり、雪が降る季節になったり等で、しばらく放置が続いていた。
そんな中の1つがHF80CL@3.5MHz用だ。3.5MHzはHFB-80のみを使用していたが、昨秋の価格値上げ改定をきっかけに、市販最強のホイップアンテナとして駆け込み購入していた(←何でか分からんけど、当時の写真から漏れているんだよな~。)ものだ。
まぁ、次の乗り換えまで5年以上あるはずなのと、過去記事でちょこっと触れた“ある事情”もあって、シエンタで立ち上げることにした。
測定はアンテナアナライザーを使って、3.5MHz用のアンテナチェックケーブルを使用していく。なお、SWRとZはf0における値で、帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらい周波数はHFB-80と同じで3.511MHzとした。
なお、マグネットアースシートは1枚で行う。理由は、初めてHFB-80を調整した時に、1枚と2枚の差が誤差レベルでしかなかったからで、どちらでも騒ぐほどの差にはならないと見込んだからだ。
まずはデフォルト把握、ラクティスで使用していたエレメントを目いっぱい挿入して取り付けて測定。結果、f0=3.544MHz、SWR≒1.2、Z≒50Ω、帯域=3.536~3.552MHz(3.544MHz±8kHz)であった。「さすがはセンターローディング!(爆)約600mmも短い等身相当長さのボトムローディング“HFB-80”と、帯域幅がほとんど変わらんとは…。」という現実を突き付けられる。
そういう心境もあったが、トライ&エラーを繰り返し、デフォルトに対して+32mm延長したところでf0=3.509MHz、SWR≒1.22、Z≒52Ω、帯域=3.501~3.517MHz(3.509MHz±8kHz)となり、作業終了とした。
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このアンテナで走行モービル受信比較をする訳にはいかないけど、例の同軸切替器を使って駐車モービルでHFB-80と比較してみるのも面白そうだ。ズバリ“飛ばないアンテナ対決”だね(爆)。何考えてるんかな~(笑)。
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