何かの投稿で書いたかもしれないが、私はリグ(実機)の細かい設定、機能、効果について見てみるのは、購入してから半年~2年ほど経ってから行うことが多い。特別意識している訳ではなく、あえて言葉で言ってみれば、空気同然の存在感になった頃に、少し細かく触りだすと言った感じだろうか。ちなみに私は、この行動を「○○で遊ぶ」と言っている。
今回はFTDX5000MP に付属していたモニター「SM-5000」で遊んでみた。ちなみにGoogleでSM-5000を検索した結果、上位50件中でメーカーや販売店以外&日本語で書かれたものは1件のみ。どうやら日本発でモニター主体のレポートは、ほとんど上がっていないようだ。
私がFTDX5000MPを購入してから約1年が経ったが、購入直前はMPバージョンの仕様からSM-5000を無くしたものが欲しかった。しかし、他のバージョンで出来るカスタマイズではなかったので、仕方なくMPバージョンを購入した。だからSM-5000には元々興味が無かったのだが、せっかく有るのに使わないのも勿体ないと思い、とりあえずカタログどおりのセッティングをしてみた。しかし1年間ほとんど触らずそのまま…。
ざっくり書くとスコープの機能は、受信周波数を中心に見る「センターモード」、バンド毎に範囲を指定して見る「FIX(固定)モード」、で、それらの範囲(スコープ幅)を狭めることでレスポンスを高くしたり、平均値(アベレージ)や瞬間最大値(ピークホールド)で見てみたりすることが出来る?ようだ。で、やってみたのが各バンドでスコープ幅を設定した「FIXモード」だ。設置場所では、7~28までの各バンドを運用するので、以下のように設定してみた。左から、バンド_スコープ幅_周波数範囲だ。
・_7MHz帯_50kHz_7.100MHz~7.150MHz
・10MHz帯_25kHz_10.115MHz~10.140MHz
・14MHz帯_50kHz_14.120MHz~14.170MHz
・18MHz帯_50kHz_18.115MHz~18.165MHz
・21MHz帯_100kHz_21.150MHz~21.250MHz
・24MHz帯_50kHz_24.935MHz~24.985MHz
・28MHz帯_100kHz_28.470MHz~28.570MHz
どれもSSBの周波数範囲だが、これで同一バンドであればCWへ行っていても、この範囲であればスコープで簡易的な確認は出来るようになった。
このお陰?もあって、今日は14.165MHz付近(だったと思う。)で運用していた「8J6O」を見つけて、QSOいただいた。初めはバンドスコープなんて要らないと思っていたが、遊んだ当日にこのような経験をしてしまうと、なかなか便利なアイテムのように思えてきた。現金な者である。(笑)
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