自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

タデもいろいろ・・・ハナタデ

2010-10-23 19:20:00 | お散歩


ハナタデ[花蓼](タデ科)
各地の山野の林などに生える多年草。葉は卵形~長卵形で、先は急に細くなります。8~10月、枝先に長さ2~5cmの花穂を出し、5深裂する蕚からなる花を咲かせます。花は疎らにつくのが特徴です。




托葉鞘の様子です。托葉鞘は筒型で縁に長い毛があります。
小さな花ですが、美しく、梅の花に似ていることからこの名がついたそうです。林の影などやや湿ったところに生えることが多いので、ヤブタデという別名もあります。
タデの仲間も、今が花の盛りですね。

10月上旬 横浜市内にて

コメント (8)
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