自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

いつの間にやら生えています・・・

2010-10-30 22:17:00 | お散歩


ホシアサガオ[星朝顔](ヒルガオ科)
熱帯アメリカ原産のつる性1年草。第二次世界大戦後移入してきたそうで、最近増えてきている帰化植物だそうです。花柄が葉柄より長く、花柄にあるいぼ状の突起が疎らに付くなどの特徴があります。
7~10月、淡紅色の小さな花をたくさん咲かせ、多くの種子が実ります。
川沿いのフェンスに、幾つか花が咲いているのを見つけ撮ったものです。その後、フェンスの中側の草むらを覗いていたら、草陰に隠れてたくさんの花が咲いていました。今のところ、この花が咲いていた場所だけでしか見つけられませんでしたが、その生息範囲が増えていくことは間違いないことでしょう。これからも観察を続けていこうと思います。
ホシアサガオは、サツマイモと同じサツマイモ属に分類されます。今夏の異常な暑さで、本州ではめったに咲かないサツマイモの花が咲いたと、少し前にニュースなどで報じられていましたね。まだ見たことはありませんが、サツマイモの花もこんな感じなのでしょうか。
同属のマルバルコウは、近所でもよく目にすることができます。こちらは畑などで農作物に絡み付いて被害を与え、迷惑がられているそうです。花は綺麗なんですけどね~。

マルバルコウの花

10月中旬 横浜市内にて


コメント (6)
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