ダンドボロギク[段戸襤褸菊](キク科)
よく歩く林の脇に広がる草はらに、ダンドボロギクが群生していることに気付きました。
1m位に育っていましたが、花を咲かせていたり、早くも綿毛をつけていたりと、その様子は様々でした。4~5年前は、ワレモコウなども咲いていた所ですが、今ではダンドボロギクが目立つくらいで他の花は見当たりませんでした。
襤褸(ボロ)とは、つぎはぎだらけの布のことです。この綿毛の様子を例えたのでしょうが、今ではボロという言葉もあまり使われなくなりましたね。
茎は茹でてさらせば、食用となるそうです。でもこれだけ育っていると食べる気にはなりませんね。
2008年の花
10月上旬 横浜市内にて