アリタソウ[有田草](アカザ科)
本州~九州の道端や荒地に生えるメキシコ原産の1年草。葉は卵形~披針形となります。
7~11月、短い穂状花序を出し、小さな花を咲かせます。
果実のついた全草を薬用とし、駆虫薬として用いたそうですが、家畜には有毒だそうです。
道端の草むらに生えていました。これも小さな花を咲かせていますね。以前は薬草として栽培されていたそうですが、今ではただの雑草として見向きもされません。
必要として導入したのに、要らなくなったらほったらかしにする。昔から人間は、自分勝手な行動をしているのですね。せめて小さな花を眺めてあげたいですね。
10月上旬 横浜市内にて