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タチツボスミレ[立坪菫](スミレ科)
今年も幾つかスミレの花を載せましたが、やはり一番見る機会の多いこのスミレを載せないわけにはいきませんね。日当たりのよい斜面では、足の踏み場も無いくらい咲いているところをよく見かけます。この株は小さいですが、こんもりとまとまって咲いているところもよく見かけます。
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このタチツボスミレは、花弁の色がほとんど白いです。でも、うっすらと紫色が残ってるので、こういう花の色を「準白色花」と呼ぶそうです。また、白地に淡くぼかしたように紅色や桃色を帯びた花色のことを「酔白(よいじろ)」と呼ぶそうですが、スミレの花ではあまりこの表現は使わないようです。
スミレの花、やはり難しいですね・・・
4月中旬 横浜市内にて