自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

雄花、雌花と・・・

2011-04-16 22:31:00 | お散歩

雄花

クロマツ[黒松](マツ科)
本州~九州の海岸近くに生える常緑高木。冬芽の鱗片は白色で、短枝に2本ずつ束になった葉が付くのが特徴です。別名を「オマツ」といい、葉が硬くて触ると痛いです。
これは海沿いの公園に植えられていたものです。横浜で、海沿いの公園というと、何処を思い浮かべるでしょうか。
思い当たる公園は、人それぞれでしょうが、ここは山下公園です。
枝先にはたくさんの雄花が付いていました。まだ硬い感じですね。これから花粉が飛ぶのでしょうか。


雌花

近くの枝には、雌花も付いていました。既に松ぼっくりのような形をしていますね。
こうして見ると、クロマツも雄花の数のほうが断然多いですね。やはり数で勝負というところでしょうか。


雌花

アオキ[青木](ミズキ科)
いつものフィールドに戻って散策を始めると、林の入り口でアオキが花を咲かせていました。
同じ冬芽から、花と一緒に萌え出た若葉の色がとても綺麗です。若々しい生命力を感じます。


雄花

こちらは雄花です。やはり、雌花よりも数は多いようです。
花茎をスクッと伸ばして、その高さを競い合っているようにも見えますね。



ヤマモモ[山桃](ヤマモモ科)
最後はヤマモモです。以前、ここでヤマモモの実を食べた事があるので、雌株もあると思うのですが、どうしても雄花しか見つけられませんでした。
残念です・・・

4月中旬 横浜市内にて


コメント (6)
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