オオイヌタデ[大犬蓼](タデ科)
北海道~沖縄の道端や荒地に生える1年草。茎は高さ80~200cm、葉は披針形で、先は長くとがります。葉の側脈が20~30対と多いのが特徴だそうです。托葉鞘は膜質で、縁は無毛です。
6~11月、枝先に長さ3~7cmの穂状花序を出し、淡紫紅色~白色の花を多数密につけます。
この季節、タデ科の花がよく咲いていますね。道端ではイヌタデをよく見かけますが、オオイヌタデは、大きく育つことが多いので、数は少なくても目立ちます。先日歩いた林でも、道端にタデの花が咲いていました。ポントクタデやヤブタデだとは思うのですが、今はまだ、区別することが難しいです。
道端でよく見かけす植物こそ、名前を覚えたいのですが、これがなかなか手ごわいのです。名の知らぬもの、まだまだ多いです。
9月中旬 横浜市内にて