
オオジシバリ[大地縛り](キク科)
日本全国のやや湿り気のある道端や水田の畦などに生える多年草。葉は細長くへら状になります。
4~6月、舌状花だけからなる、タンポポに似た黄色い頭状花を咲かせます。果実はそう果で、白色の冠毛が付きます。
畑の脇を流れる、小川の畔で黄色いオオジシバリの花に出会いました。前日に降った大雨で、小川の水量はいつもより多く、この季節、草に隠れているような所もあるので、気をつけないとはまってしまいそうです。
以前は田んぼだったようなのですが、この流れで当時の様子を思い浮かべることができます。
明るい黄色と柔らかそうな葉の緑、この季節にお似合いの姿ですね。
5月上旬 横浜市内にて