自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

小さな花も・・・コメツブツメクサ

2012-05-28 20:56:00 | お散歩

コメツブツメクサ[米粒詰草](マメ科)
ヨーロッパ~西アジア原産の1年草。葉は長さ1cm程の3小葉からなり、小葉の先端は凹み、縁には低く不揃いの鋸歯があります。茎は細かく疎らに毛があり、基部でよく分枝し、ジグザグに伸びて横に広がります。
5~8月、葉腋に花序を出し、黄色の蝶形花を5~20個球形につけます。
昭和初期に東京で見いだされましたが、今では北海道~九州まで広く発生します。
道端で時々見かける、小さな花です。近づいて見ても、花の様子がよく分からないほどです。この場所は、それほど大きな群生ではありませんでしたが、草地いっぱいに広がる姿も見ることがあります。
例えたくさん咲いていても、この花で花冠をつくるのは大変でしょうね。
こんな小さな花にも注目です・・・

5月中旬 横浜市内にて

コメント (10)
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