キュウリグサ[胡瓜草](ムラサキ科)
野原や道端などに生える越年草。茎は高さ15~30㎝、下部の葉は卵円形で葉柄があり、上部の葉は細卵円形で葉柄はありません。
3~6月、先が巻く花序を出し、径約2㎜の淡青紫色の花をつけます。この先が曲がる花序をサソリ形花序といいますが、開花が進むにつれ、花序は真っ直ぐになります。
畑の脇にキュウリグサが群れていました。小さな花をたくさん咲かせて、こうして近付いてみるととても綺麗ですね。
我が家の近所の道端でも普通に見られるこの花。雑草というにはもったいない花を咲かせると思います。
4月中旬 横浜市内にて