トウダイグサ[燈台草](トウダイグサ科)
日当たりのよい畑や道端に生える越年草。葉はへら形~倒卵形で細かい鋸歯があります。茎先に葉を5輪生し、4月頃5本の枝を出し、各々の先端に杯状花序をつけます。腺体は楕円形で、蜜を分泌します。
草地の脇には、トウダイグサがポツリポツリと生えていました。分泌された蜜が輝いて見えますね。
こんもりとひと塊になって群生する姿も見かけますが、ここではひっそりとした感じで生えていました。
以前にも載せましたが、茎や葉、根茎を折ると白い乳汁を出します。これが皮膚を刺激し、かぶれることがあります。柔らかくて、優しい感じの草ですが、あなどれない存在です。
4月中旬 横浜市内にて