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本州~四国、九州のやや湿った山野に生える多年草。葉は、2~4回奇数羽状複葉で、小葉は不揃いの鋸歯のある卵形~倒卵形。茎には褐色の長毛があり、高さ30~80cmになります。
6~8月、茎上部に円錐花序を出し、淡紅色~白色の5弁花を咲かせます。
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花に近づいてみました。淡紫色の葯が可愛いですね。5弁花ということですが、小さな花がたくさんありすぎてよく分かりません。
以前にも載せましたが、乳茸(チチタケ・チダケ)をこの草の茎に刺して、山から持ち帰ったことから、この名があるそうです。栃木に旅行へ行った時、直売所で売られていたチチタケは、思いのほか高かったので驚いたことがあります。
チチタケを使った蕎麦もあるのですが、まだ食べる機会がありません。是非一度、食べてみたいですね。
7月中旬 横浜市内にて