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荒れ地や草地、道端などに生える、南アメリカ原産の多年草。
茎は基部から横に分岐して叢生し、高さ80cm程になります。
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道端に広がる斜面で、たくさんのウラジロチチコグサが、頭状花をつけた姿を見せていました。
冬に道端などで、艶のあるロゼットの姿はよく目にします。でも、このように、花が咲いてもあまり目立たず、どちらかというと薄汚れた感じがするので、この季節の姿を観察するのを避けていたように思います。道端の草を制覇するといいながら、矛盾のある行動ですね。
ウラジロチチコグサは、昭和40年代後半に知られるようになったそうです。
似た名前の草が幾つかありますが、葉の表と裏の様子から、区別することはできそうです。
チチコグサシリーズ、何時かやってみたいですね。
6月中旬 横浜市内にて