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この季節、オニドコロも勢いを増して蔓延っています。雌雄異株の多年草、これは雄花になります。
雄花は上に向かって花序を伸ばし、たくさんの花を咲かせます。花の色は緑色で目立ちませんが、透き通っている様子は綺麗なものですね。
花を撮っていると、何となく青臭いにおいが、漂っていました。別の花の群れの前でも同じにおいがしていたので、あれはオニドコロの花のにおいだったのでしょうか。
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雄花とは違い、花序は下に向かって伸びています。花の色は雄花と同じですが、その数はずっと少ないですね。
花の付け根にある子房は、このあと膨らんで熟していきます。
ヤマノイモと違い、根茎は食用にはならないそうです。よく出会うのはこのオニドコロ、ヤマノイモには滅多に出会うことができません。
2009年の花
7月中旬 横浜市内にて