ウマノミツバ[馬の三葉](セリ科)
林の中を歩いていると、小さなトゲトゲした実を付けたウマノミツバに出会いました。
この林ではよく見かけることが出来ますが、ヒョロッと長い茎を出して、あまり上手く撮ることができません。
花も小さく目立ちません。以前にも載せましたが、ウマノミツバには両性花と雄花が混じって咲くそうです。画面中央の白い花は雄花のようです。上手く撮れていませんが、画面上部の実の上には両性花が見られます。
ぼやけて写っているセミの抜け殻は、自らの意思で茎に引っ付いているようですが、この果実もひっつき虫のひとつです。
セミの声が響き渡る季節は、もうすぐですね。
2008年のウマノミツバ
7月中旬 横浜市内にて