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北海道~本州、四国、九州の山野に生える落葉藤本。観賞用とすることもよくあります。この辺りの林でも、普通に見ることのできるものですが、塀や壁に這わせているおうちも多いですね。
葉は互生し単葉で、広卵形に3裂します。裂片は卵形で先が尖り、基部は深い心形になります。縁には粗い大きな鋸歯があり、葉裏は緑色で網脈は隆起しません。
6~7月、目立たぬ花を咲かせます。果実は液果で、秋に黒紫色に熟します。
近所の道を歩いていると、道路際の塀に這わせられているツタの中に、緑色の小さな実を見つけました。
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ツタは秋の紅葉を楽しむもの、と勝手に決めていたのです。
このあと熟した様子も気になります。鳥が好んで食べるということなので、食べ終わらないうちに気が付かないといけませんね。
7月上旬 横浜市内にて