自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

定着中・・・ヒロハノレンリソウ

2012-07-04 20:58:00 | お散歩

ヒロハノレンリソウ[広葉の連理草](マメ科)
ヨーロッパ原産の多年草。世界各地で観賞用として栽培されています。全体は無毛で、茎は扁平で両縁が翼となり、よく分枝して長さ数mになります。2小葉からなる複葉の頂部に巻きひげを出し、他物に絡みつきます。
春から夏にかけ、葉腋に花序を出し、紫紅色~白色の蝶形花を穂状につけます。
明治初期に観賞用として導入されたそうです。「宿根スイートピー」の名で、今でも栽培され売られています。
この川沿いには、何ヶ所かこの花の群落を見ることができます。誰かが植えたものが根付いたのか、何処からか種が流れ着いたのか定かではありません。日本でも各地で野生化が報告されているので、この場所もその一つになるのでしょうか。
今では、川沿いの風景に溶け込んでいます・・・

6月中旬 横浜市内にて

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする