
アカシデ[赤四手](カバノキ科)
北海道~九州の雑木林や山地などに生える落葉高木。雌雄同株で、新葉の展開と共に花芽も開きます。
雄花序は、前年枝の葉腋から垂れ下がり、初めは赤みを帯びていますが、のちに黄褐色になります。
この花芽や冬芽が赤みを帯びていることから、この名がついたそうです。
林縁の道を歩いていると、赤い冬芽を付けた木がありました。アカシデ、その名の通り赤いのですね。
大き目のものは雄花序の花芽でしょうか。雌花序は枝先につき、雄花序より小さ目ということですが、それらしきものも見られます。
この週末は、春らしい暖かな日が続きました。この陽気で、アカシデの冬芽も、一気に緩んでいることでしょう。
咲いた姿も見てみたいですが、行く時間があるかどうかわかりません。
2月下旬 横浜市内にて