
北海道~九州の山地の林内に生える常緑多年草。葉幅は2~4㎜で濃緑色、表面はざらつきます。
3月頃に花茎を伸ばし、最上部に雄花穂を付けます。雌花穂はその下に付きます。

写真を撮るために近づいて、花に触ったら花粉が白く舞い上がりました。その様子にばかり目がいって、雌花の様子を観察してきませんでした。
先入観を持つと、新たな出会いも見逃してしまいます。年中緑色の葉を付け、細長いものはみなジャノヒゲと思っていました。
花の咲いている季節に出会うと、見分けがつきやすいですね。
また一つ、新たな出会いをすることができました。
3月中旬 横浜市内にて