
東北南部の本州~沖縄の山地に生える常緑高木。生け垣として庭などにも植えられます。
葉は互生し倒卵形~長楕円形で、長さ7~12㎝になりますが、変異が大きいそうです。葉身の先、2/3~半分にだけ鋸歯があります。
果実は堅果で、1年で熟します。これもまたドングリの一つですね。
2月の終わりに撮ったのですが、枝先にはまだ硬い冬芽がたくさんついています。芽鱗の様子がよく分かると思います。

雄花序は前年枝から出て長く垂れ下がります。雌花は新枝の葉腋に数個まとまって付きます。
もう少しで、枝先の冬芽が開いて、柔らかな新緑の葉を展開させるのでしょう。
今ある葉は、なんとなく疲れた感じがしますね。
新緑の季節、もうすぐそこまで来ていますね・・・
2月下旬 横浜市内にて