自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

冬の姿・・・ツノハシバミ

2016-03-10 19:30:00 | お散歩
ツノハシバミ[角榛](カバノキ科)
北海道~本州、四国、九州の山地の生える落葉低木。葉は互生し、広卵形~卵形で先は急に尖り、縁には重鋸歯があります。
3~4月、葉の展開に先立って花を付けます。雄花序は葉腋に数個つき、開花時には長く伸びて下垂します。雌花序は数個の花が集まり、芽鱗から赤い花柱だけが外に出ます。果実は堅果で、先が嘴状に伸び全体に刺毛が密生し、食べられます。
林縁に道を歩いていると、ツノハシバミの姿も見ることができました。これも初めての出会いです。
食用となるという果実、是非試してみたいですね。

2月下旬 秦野市内にて

コメント (12)
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