ハリグワ[針桑](クワ科)
中国、朝鮮半島原産の雌雄異株の落葉小高木。葉は互生し、ひし形~倒卵形で表面には艶があります。葉裏はやや色が薄く、細かい毛が生えています。
6月頃、雄花序は葉腋から出てほぼ球形に花を付けます。果実は赤い多肉質の球状果で、食用や果実酒に用いられます。
葉はクワよりやや厚めですが、カイコガ食するので、明治時代にカイコの飼料として導入されました。
樹皮の繊維は紙の原料として、材は家具や細工物の材料や黄色の染料として用いられます。
このハリグワは、道端に植えられていたものです。いくつか並んで植えられていましたが、カイコの飼料として利用されていたのでしょうか。
小枝が変化した刺がこのようにたくさんついています。先も鋭く尖っていて、刺さったら痛そうですね。
葉の様子や花の咲く様子もいつか観察してみたいです。
2月下旬 秦野市内にて
中国、朝鮮半島原産の雌雄異株の落葉小高木。葉は互生し、ひし形~倒卵形で表面には艶があります。葉裏はやや色が薄く、細かい毛が生えています。
6月頃、雄花序は葉腋から出てほぼ球形に花を付けます。果実は赤い多肉質の球状果で、食用や果実酒に用いられます。
葉はクワよりやや厚めですが、カイコガ食するので、明治時代にカイコの飼料として導入されました。
樹皮の繊維は紙の原料として、材は家具や細工物の材料や黄色の染料として用いられます。
このハリグワは、道端に植えられていたものです。いくつか並んで植えられていましたが、カイコの飼料として利用されていたのでしょうか。
小枝が変化した刺がこのようにたくさんついています。先も鋭く尖っていて、刺さったら痛そうですね。
葉の様子や花の咲く様子もいつか観察してみたいです。
2月下旬 秦野市内にて