自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

美味しそう・・・ヒメコウゾ

2011-07-16 20:38:00 | お散歩


ヒメコウゾ[姫楮](クワ科)
林際を歩いていると、道端でヒメコウゾの実に出会いました。橙色に熟して、美味しそうに見えますね。
二度ほど、このヒメコウゾの実を食べたことがあります。味は甘いのですが、花柱が口の中に残り、何となくヌメッとした口当たりなので、あまり好きではありません。
やはり、よく熟したクワの実には勝てないと思います。
今年もまた、花をゆっくりと見る機会がありませんでした。雄花と雌花、一度ゆっくりと観察してみたいと思っています。

2010年の実

7月上旬 横浜市内にて

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気が向くままに・・・ネジバナ

2011-07-15 21:43:00 | お散歩


ネジバナ[捩花](ラン科)
草はらでは、ネジバナが花を咲かせていました。この場所では、ネジバナがたくさん咲きますが、この時はまだそれほど多く咲いていませんでした。
ネジバナは、左巻き、右巻きと花のねじれ方が色々ありますが、このネジバナは、左巻きになっていますね。

6月下旬 横浜市内にて



別の日に、林際の小道を歩いていると、草の中で咲くネジバナに出会いました。
草はらで咲いていた花よりも、花の色が濃いようでした。でも、見慣れたネジバナとは、何か雰囲気が違うように感じました。



近寄ってみると、このネジバナの花はねじれていないようです。
花がねじれて咲く様子から、ネジバナと名付けられたそうですが、このネジバナのように、花がねじれて咲かないものもあるんです。
同じネジバナの花ですが、やっぱりねじれていないと、なんか物足りませんね。
我が家のプランターでは、今年もネジバナが咲き始めました。どの花も幸いにねじれて咲いています。

7月上旬 横浜市内にて

2010年の花

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花盛り・・・ヤブカンゾウ

2011-07-14 20:38:00 | お散歩


ヤブカンゾウ[藪萱草](ユリ科)
林際を流れる小川沿いに、今年もヤブカンゾウが咲きました。この時は咲き初めといったところでしたが、今がちょうど花盛りなのではないでしょうか。
毎年この花は載せていますが、今年はもう梅雨が明けているのが、いつもとは違いますね。
ヤブカンゾウの花の色はよく目立ちます。通勤で使う電車の車窓からも確認することができるので、毎朝とても楽しみなのです。
我が家の玄関先では、オニユリも咲き始めました。オニユリの花も好きですが、やはり野に咲くヤブカンゾウの方が、私は好きなんです。

2010年の花

7月上旬 横浜市内にて

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緑の実・・・サルトリイバラ

2011-07-13 21:26:00 | お散歩


サルトリイバラ[猿捕り茨](サルトリイバラ科)
道端の茂みには、サルトリイバラの蔓があって、まだ緑色の実が付いていました。
この実も、これから秋にかけて、ゆっくり赤く熟します。さて、その時まで刈られずに残っているでしょうか。
いつもながら、その運命は定かではありません。
花が咲き、実がついて、それが熟していくという過程を観察していきたいのですが、なかなかそういう株が見つかりません。これからも、そんなサルトリイバラを探していきたいと思ってます。

サルトリイバラの雄花 赤熟した実

6月下旬 横浜市内にて

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活動しています・・・

2011-07-11 21:50:00 | お散歩


ニホンミツバチ[日本蜜蜂](ミツバチ科)
去年見つけた、道端にあるニホンミツバチの巣。無事に冬を越したのか、久しぶりに行ってきました。
1月に見た時は、ほんの僅かなミツバチが、巣の周りを飛んでいましたが、今はたくさんのハチ達が、忙しそうに出入りしていました。動きが早すぎてうまく捉えることができませんでした。
無事に巣が残っていて安心しました。
でも、冬までは見られなかった「蜂の巣に注意」という札が、この木の幹についていました。ここの蜜蜂にとって最大の敵は、やはり我々人間のようですが、うまく共存していきたいですね。

1月の様子



キマダラセセリ(セセリチョウ科)
別の道端では、林際の木の葉にキマダラセセリがとまっていました。
初めてではないと思いますが、こんなにじっくりと見たことは無いと思います。カメラを近づけても、逃げる気配を見せず、ジッとしていました。
綺麗な形をしたチョウですよね。アゲハチョウとは違い、素早く飛んでいく感じがします。
さて、このあとキマダラセセリは何処へ行ったのでしょう。ちょっと気になりますね。

6月下旬 横浜市内にて

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