自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

季節の花・・・ミゾソバ

2011-10-09 22:05:00 | お散歩


ミゾソバ[溝蕎麦](タデ科)
秋になり、ミゾソバの花の季節がやってきました。ちょっとした水際でよく見かける花ですが、葉の形から「牛の額」とも呼ばれています。
この場所も、崖から湧き出る水が拡がっている所ですが、ミゾソバの群生が見られます。この花は、小道を挟んだ反対側で咲いていました。ここは、数年前に新しくできた道路の高架下です。水の湧き出ている所は高架の陰に隠れていて、日当たりが少し悪いのですが、こちらは外れているので、目一杯太陽を浴びていますね。
この場所で見るミゾソバの花は、本当に輝いているように見えます。車に乗っているだけでは気付くことのできない道端の花。素敵ですね。

2009年の花

10月上旬 横浜市内にて

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蔓延って・・・フウリンユキアサガオ

2011-10-08 21:05:00 | お散歩


フウリンユキアサガオ[風鈴雪朝顔](ヒルガオ科)
林の中を通る道では、こんな可愛い花が咲いていました。
この花に初めて出会ったのは、今から3年前の10月16日ことでした。この花を撮ってきて、家で調べても分かりません。
そこで、今は閲覧できなくなってしまった、oNLINE植物アルバムの掲示板に投稿して、フウリンユキアサガオであることを教えていただきました。
横浜植物会の会報(第203号Vol.39,No.4 2008年11月20日)によると原産地はネパールで、中国、インド、シッキム、タイ、ベトナムなどに分布します。その当時、日本で帰化が知られていたのは岡山県、宮崎県、群馬県などであり、横浜での帰化が知られたのは、ちょうどこの頃だったのです。



道端のフェンスに絡み付いている様子です。このフェンスの奥では、一面このフウリンユキアサガオに覆われてしまっています。


葉の様子を近くで見てみました。葉は心形で、長い柄があり互生します。表面にはとても細かい毛が生えているようです。陽に透けて見える毛の様子が分かるでしょうか。脈は裏面にくぼみます。葉腋に葉柄よりも長い花茎を出し、円錐花序をつけます。右上方に伸びるのが花茎です。1枚目の写真でも分かるように、花序も分枝します。小花柄の基部には托葉がつきます。
久しぶりにこの場所を訪れて、この可愛い花に再会できました。横浜での帰化が知られた時期と、私が初めてこの花に出会った時期はほぼ一緒です。私も第1発見者の一人なんだと、勝手に思っていたりもします。
でも、この花の繁殖力はものすごく、この一帯全てを覆っていると表現しても過言ではありません。
この場所から外に逃げ出さないことを祈るばかりです。

10月上旬 横浜市内にて

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台風の爪痕・・・ケンポナシ

2011-10-07 23:27:00 | お散歩


ケンポナシ[玄圃梨](クロウメモドキ科)
先日の台風の影響で、林の中が荒れている所があります。枝が折れたものや幹の途中から折れたもの、根こそぎ倒れたものなど木々への影響も大きかったようですね。
ケンポナシも例外ではなく、わりと樹高が高いせいか、枝の折れているものが目立ちました。
この時歩いた林でも、2本のケンポナシがありましたが、どちらも何本か枝が折れてました。
折れて地上に置き去りのままの枝には、熟し始めていた果実が付いています。ケンポナシは果実そのものではなく、果柄の膨らんだ部分を食用とします。その様子が分かるでしょうか。
木の上で熟していると、到底手が届きません。この折れて落ちた枝の実は、味見をするにはいい機会です。ちょっと冒険しようと思って、近付いてみたところ、何となく甘いにおいが漂っていました。でもそれは、果物が腐りかけているようなにおいともいえます。
それでも、滅多にないチャンスと思って、この果柄を口にしてみました。口の中に甘味が広がりましたが、何となく傷んでいる味もします。飲み込むことはせずに、そのまま吐き出してしまいました。外見から想像していたよりは、甘い味でした。傷んでいなければ、案外美味しいかもしれませんね。
もう一度、状態の良いものの味見をしてみたいです。

ケンポナシの花

10月上旬 横浜市内にて

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季節も終わりに・・・ヒガンバナ

2011-10-06 21:07:00 | お散歩


ヒガンバナ[彼岸花](ユリ科)
北海道~沖縄の田の畦、土手、道端などに生える多年草。葉は光沢のある線形ですが、花期には枯れてありません。9月、高さ30~50cmの花茎を伸ばし、頂に鮮紅色の花を輪状につけます。6個の花被片は細長く、縁は縮れ外側に反り返ります。雄しべと雌しべは外へ長く出ます。
今年は花を撮る機会が無いと思っていましたが、先日の散策で道端にこの花がポツリと咲いていました。10月になっても咲いていることは、それほど珍しくないのでしょうが、この花はやっぱりお彼岸の時期に見たいですね。
10月になり、街中ではキンモクセイの香りが漂っていますね。駅に行く途中でもその香りを楽しむことができます。身近で季節を感じられることは幸せですね。

10月上旬 横浜市内にて

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道端で咲く・・・オオイヌタデ

2011-10-05 22:27:00 | お散歩


オオイヌタデ[大犬蓼](タデ科)
北海道~沖縄の道端や荒地に生える1年草。茎は高さ80~200cm、葉は披針形で、先は長くとがります。葉の側脈が20~30対と多いのが特徴だそうです。托葉鞘は膜質で、縁は無毛です。
6~11月、枝先に長さ3~7cmの穂状花序を出し、淡紫紅色~白色の花を多数密につけます。
この季節、タデ科の花がよく咲いていますね。道端ではイヌタデをよく見かけますが、オオイヌタデは、大きく育つことが多いので、数は少なくても目立ちます。先日歩いた林でも、道端にタデの花が咲いていました。ポントクタデやヤブタデだとは思うのですが、今はまだ、区別することが難しいです。
道端でよく見かけす植物こそ、名前を覚えたいのですが、これがなかなか手ごわいのです。名の知らぬもの、まだまだ多いです。

9月中旬 横浜市内にて

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